メンタルトレーニングの現場から最新情報

脳科学に基づく、「部下の個性マネジメント法」が身につくと、 部下の才能を伸ばし、同時にメンタルを予防できる。

<最新情報>

★★「11/28(月)ZOOMセミナー15時~16時30分 行動特性尺度を活用すれば、

個人と組織を輝かせ、メンタルを改善する指導ができる」

お待ちしております。

■チラシはこちら。

■申し込み、問い合わせはこちら。

 対象・経営者層、およびメンタルご責任者。

 参加費・無料  *定員・8名

 講師・日本メンタル再生研究所所長・山本 潤一

問い合わせはまたは以下のフォームでもOK。

https://www.mentalsaisei.com/index.php/inquiry

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

 「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

<以下からブログ本文> 

  最近特に様々な企業からお問い合わせが来

るのが発達しょうがいのことです。

 

発達しょうがいと聞くと、「もう変えられな

いもの」で、薬を飲まなければ対処のしよう

がないもの、

 

と多くの人が思っているかもしれません。

 

このことについて、2つ弊社からご説明した

いな、と思い、今回のメールを書いています。

 

 

まず1つ目、それは、

 

1.発達しょうがいは変えられる、というこ

とです。

 

 本人に自分を変えるというしっかりしたコ

ミットがあるならば変えることができます。

 

これはテキトーなことを言っているのではな

くて、弊社顧問、ストレス学者・宗像恒次博

士の研究でわかっていることであることと、

 

彼らは、「親からわかってもらえなかった」

という強いトラウマを持っており、それで

「自分はだめだ」という強い自己否定感を

持っています。

 

要は、この2つを解消する脳科学メンタルト

レーニングを行うと、

 

発達しょうがいの、自分と周囲を悩ます言動

行動は鎮静化し、自分自身の才能を生かすこ

とができるようになる、

 

という経験を何度もしているため、これは

断言できることです。

 

先日も、営業先に行くとお客さんの言ってい

ることがわからなくて、お客の前で泣き出し

てしまう、

 

という30代の営業マンが、2次症状としてう

つを発症し、上司が私のところに連れてきま

した。

 

いろいろなテストで調べると、あきらかに

アスペルガーの傾向が強いだろうな、と想定

されました。

 

本人は、意識が無自覚に1点に集中してしま

うため、お客が話をしている話を俯瞰的に理

解することができず、

 

話の内容がわからなくなる、ということにな

ってしまうのです。

 

そこでお客さんからは怒られる、上司からも

怒られるという事が続き、うつ症状になって

しまったのですね。

 

結論から言うと、一定のメンタルトレーニン

グを行うことで、テストの数値が劇的に改善

し、

 

結果的に、話を俯瞰することができるように

なりました。

 

もちろん、結果として自分は営業には向いて

いないと判断し、事務の仕事に自分から変わ

ることを会社に申し出て、そのまま幸せに今

日まで働けております。

 

これって、本人にとっても会社にとっても幸

せなことだと思いませんか?

 

しかし、このメンタルトレーニング法は、本

人に強い自己改善意欲が必要です。

 

それがあれば成功しますが、そこが弱いとそ

ればりの結果になってしまうため、少しハー

ドルが高いことではあります。

 

しかし、決意できれば変えられますね。

 

発達しょうがいとはそういうものだ、という

ことをまずを皆さんにご理解いただければと

思います。

 

 

2つ目。

 

2.脳の個性を独自の診断テストで調べるこ

とで、才能として生かすことができる。

 

 実は、宗像博士が開発した「脳の個性」を

調べるテストというものがあります。

 

これはその人の性格の核(気質といいます)

に影響を与える、どんな遺伝子をもっている

かを判定するもので、

 

発達しょうがいとは、独特な複数の遺伝子を

持っていることがわかっています。

 

たとえば、

自閉スペクトラム(アスペルガー)は、自閉

気質遺伝子、と不安遺伝子、と執着気質遺伝

子、

 

ADHDは、循環気質遺伝子、粘着気質遺伝子、

そして不安遺伝子、執着気質遺伝子、そして

新奇気質遺伝子、です。

 

それぞれの意味を説明すると長くなるので説

明は別の時にいたします。

 

しかし、これらは本来は脳の個性を表してい

るのです。

 

たとえば、自閉気質遺伝子は職人気質的な面

を強く持ち、日本人には約60%いるとされて

いますが、

 

こういう人々は、職人、研究職などにむいて

いますが、

 

管理職などには向いていない人が多く、その

ため、メンタルダウンしている人が多くいま

す。*但し本人が管理職に意欲がある場合は

別です。

 

自閉気質は、研究でわかっていますが、脳の

神経ネットワークが狭いエリアで構築されて

いるという特徴があり、こういう人のことを

弊社では、

 

「集中脳の人」と呼んでいます。

発達しょいうがいと言うと病気っぽくなって

周りの人も変なふうに見ますし、本人も自分

は病気じゃない、と抵抗し、

 

問題がこじれますが、「集中脳の人」という

才能的な言いかたであれば、本人の受け入れ

られますし、

 

上司もその才能を活かし方がわかれば、本人

のモティベーションも高まるのです。

 

また、循環気質は明石家さんまみたいにおし

ゃべりのお調子者であちこちに興味の観点が

移り変わりますし、粘着気質は論理的なこだ

わりの強い脳を持ち、

 

ADHDとは、循環気質、粘着気質に、不安遺伝

子、そして執着気質遺伝子(完璧気質)、そ

して、衝動性のある新奇気質遺伝子の組みあ

わせがあることがわかっています。

 

これもADHDなどと呼ぶと、問題が起きますの

で、弊社では、

 

「拡散脳の人」と呼びます。

 

ADHDの人は、脳内では広いエリアで神経ネ

ットワークを構築されていることがわかって

おり、

 

いろいろな刺激に反応するため、集中力が続

かないなどの特徴がありますが、

 

しかし、それゆえ好奇心が強く、発想が豊か

で、いろいろひらめく、という特徴がありま

す。

 

こういう診断テストがわかれば、それを活か

して部下を活用すれば、

 

本人のモティベーションが高まるのです。

 

発達しょうがい、という名称は確かに必要な

時もありますが、

 

個性の脳としての名称を使い、人材育成に役

立る、という見方があれば、より生産性にも

寄与できるのですね。

 

弊社の調べでは、自閉スペクトラムのグレー

ゾーンの人は、組織には約4割存在し、ADHD

のグレーゾーンの人は、約7割存在すること

がわかっています。

 

これらの人は、少なからず仕事のやり方でつ

まづきを経験していると思います。

 

これを事前に独自テストで調べ、早いうちに

その脳の個性に気づいてあげて、うまく仕事

を乗り越えられるように指導していきません

か?

 

それをしないとメンタルダウンのリスクが高

まります。

 

事前に調べて指導すれば、モティベーション

アップと生産性向上に寄与するように持って

いけるのです。

 

脳の個性診断テストを御社にも導入してみま

せんか?

*今月のZOOM無料メンタル相談日は、

今月のZOOM相談日は、

11/17(木)AM11時~12時、

11/22(火)14時~15時

11/25(金)13時~14時

です。

ご興味ありましたらどうぞ。

早い者勝ちです(^^)

お申し込みは、このメールの返信か、

または、

以下の申し込みフォームからどうぞ。

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□11/28(月)15時~16時半の弊社定期ZOOMセミナーで

キャリアの視点でのメンタル対策をご説明します。もしご興味あったら、

 ご都合よろしければお越しください。

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2022/11/12

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