メンタルトレーニングの現場から最新情報

非定型発達理論が、働く人を幸せにする。

★★「6/21(水)ZOOMセミナー15時~16時30分 脳科学メンタルZOOM勉強会。扁桃体感受性を改善するトレーニングは、実際どうやるのか」

お待ちしております。

◆チラシはこちら

◆申し込み、問い合わせはこちら。

 対象・経営者層、およびメンタルご責任者。

 参加費・無料  *定員・10名

 講師・日本メンタル再生研究所所長・山本 潤一

問い合わせはまたは以下のフォームでもOK。

https://www.mentalsaisei.com/index.php/inquiry

★★ーあなたのうつ、HSPを16時間で解決する脳科学心理療法ー

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★★「<動画7分>うつ、生きにくさ、の原因である扁桃体を瞬時に鎮める2つの方法

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

 「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

<以下からブログ本文>

 皆さんも、フロイトという精神科医、心理

学者の名前は一度は聞いたことがあるかもし

れません。

 

エリクソンという心理学者の名前はお聞きに

なったことはあるでしょうか?

 

実はこれらの方以外にも、たくさんいますが

実はこうした方々は、定型発達理論という考

え方を主にベースにしています。

 

どういうことかと言うと、

定型発達理論の方々は、

 

〇歳までに人はこんなことをするようになり、

〇歳までに言葉を話すようになり、とか、

 

〇歳までに自分と他人を区別するようになり

など、

 

人には発達の段階があって、〇歳までにそう

いう発達の段階を経て成長していく、

 

というものです。

 

私も、今まで一通りの心理学は勉強してきま

したから、今までそういうもんかと思ってき

ました。

 

ところが、です。

 

ここで何度も書いていますが、

弊社顧問、ストレス学者である、筑波大学名

誉教授、宗像恒次博士が、ある日のセミナー

で、こんなことを言われました。

 

非定型発達理論。

 

これはどういうことかと言うと、簡単にいう

と、

 

人の発達は個人差が大きいため、定型発達と

いう考え方は、むしろ弊害を作る、というこ

とです。

 

これって、ある意味、すごいコペルニクス的

転換だと思います。

 

なぜなら、ご存知の方はご人事と思いますが

現在、多くのうつ、メンタルの専門家の方々

は、

 

フロイトやエリクソンなどの定型発達理論は

私がそうであったように、ごく普通に学んで

いるし、

 

定型発達の考え方をごく普通に使っているか

らです。

 

宗像博士が言う、弊害が大きい、という意味

はこういうことです。

 

これは宗像博士の発達しょうがいの研究から

生まれてきている考え方です。

 

現在、発達しょうがいは、特に幼児の時には

お父さんお母さん方は、

 

「うちの子は言葉をしゃべるのが遅い。なに

か問題があるのだろうか」とか、

 

「うちの子は、非常に落ち着きがない。問題

があるのだろうか」

 

などど心配します。

 

その時に、定型発達理論を信じている専門家

に相談しに行くと、こういう反応が返ってく

ることになるでしょう。

 

「普通の発達段階から考えると、お宅の子供

さんは遅れていますね」と。

 

つまり、発達しょうがいも、定型発達、とい

う言葉を入れているために、

 

定型発達に比べて、あなたは遅れている、

あなたはおかしい、という概念が作り出され

るのです。

 

伝わりますか?

 

世の中、ダイバーシティという考え方が普及

されていますね?

 

でも、その一方で、定型発達という考え方は

専門家の中に深く浸透しているので、そのこ

とが、様々な問題を引き起こしていないか、

 

という問題提起になるのですね。

 

人はそもそも発達段階には個人差がある、

という考え方が、非定型発達理論の考え方の

ベースです。

 

どう考えてみても、この考え方の方が自然な

のではないでしょうか。

 

でも、この時にたぶん私達の最大の障害は、

偉大な先人たちの「権威」を否定できない、

という問題です。

 

特に日本人は、「白人」という権威に弱いと

ころがあるように思います。

 

否定する必要はないと思います。

 

定型発達もあるかもですが、非定型発達とい

う考え方も併せ持って対処する方がよいかも

知れないと考えることが重要なのではないか

と個人的には思います。

 

 

発達しょうがいの問題を考えてみても、

多くの企業で良く聞くことですが、

 

「あいつおかしいんじゃないの? 発達しょ

うがいじゃないの?」とか、

 

こういう言葉は良く聞くかもしれません。

 

これって、定型発達理論が深く人々に浸透

してしまっている証拠なのではないでしょう

か。

 

おかしいんじゃないの、の根底には

発達しょうがいは、もう改善できないという

思い込みが皆にあるからと思います。

 

発達しょうがいの根底には、重要な人から理

解されてこなかったという、トラウマ記憶が

根深くあり、

 

これがパニックを作り出している、これが、

本人の不安定な行動を作り出しているのです

ね。

 

トラウマ記憶を改善すると、発達しょうがい

の人は落ち着きを取り戻します。

 

重要な人から理解されてこなかった、はまさ

に、人は、この歳になったらこれくらいでき

るのが普通だ、という

 

定型発達理論にとらわれているからではない

でしょうか?

 

定型発達理論は、私たちの意識に中にとても

深く浸透してきたのだと思いますね。

こんな内容を次回の弊社、脳科学メンタルZOOM

無料勉強会で行います。6/21(水)15時~16時半

です。

タイミングが合う方はぜひお越しください。

またご都合合わない場合はZOOMでご説明します。

お気軽にお問い合わせください。

以下のメルアドへお気軽にどうぞ。

terumicompany@gmail.com

担当・山本潤一

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2023/06/19

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