メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「本人が無自覚な心の課題を解決すれば、うつ、メンタル不調は解決できる」

<お知らせ>

★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。

下記URLから音源を聴いていただけます。
32分50秒〜34分20秒あたりで健が本の紹介をしています^^
「本田健 Dear Ken Vol.332」
 

*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。

★山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/16発売! 

 「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム

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<以下からブログ本文>

 弊社に心理療法を申し込んでくる方々は、現在、会社を休職しているか、または現在、復職プログラムを受けているとか、そういう方々が大半です。

 そしてそういう方々に対して弊社が行うことは、その方がうつ、メンタル不調に陥るに至った「心の課題」を解決する、と言うことなのです。

 そして皆、例外なく復職しその後何年も通常どうりに勤務しています。

こう書くと、企業のメンタル担当の方には「本当か?」とびっくりされることが多いのですが、メンタルを「病気だ」という見方だけにしてしまうと、そうなってしまうことと思います。

 なぜなら、多くの企業ではメンタルの再発を防ぐことができていないからです。しかし、メンタルとは「心の課題が引き起こした問題だ」と考えると、心の課題を解決すればよいのです。

 要は、医療の対策と心理の対策を組み合わせればよいのです。

そして、実際にそうすることで復職できているのです。

 心の課題には2種類あります。

 本人が自覚しやすい課題と、本人も自覚していない課題です。たとえば、弊社は以前、認知行動療法を使って支援を行っていましたが、認知行動療法が行っている問題解決支援とは、前者のものです。

 なぜなら、認知行動療法はメンタルダウンに至った原因を分析するという、左脳的なアプローチを行います。それでも、本人は書いていくうちに、すこし視点や考え方が変わる人もいます、

 しかし、こうしたやり方は多くの場合、本人が自覚しやすいものしか出てこないのです。

 本人が自覚していない課題とは、たとえばこういうことです。たとえば、「代償行為」という言葉はご存じでしょうか。

 置き換えられたもので、心を満たそうとする行為のことを言います。

うつやメンタルダウンする人は、例外なく「人に相談することなく、自分一人で不安や悩みを抱える」という心理傾向を持ちます。その結果、対処しきれないレベルになってダウンするのです。

 なぜ、対処しきれないくらいのレベルになるまで、事態を放っておくのだと思いますか? もっとも本人はそういう認識はない場合がほとんどですが・・・。

 その仕事にかかわる重要人物として、自分の親によく似た人がおり、その人に認められたい、とあまりに切望する無自覚な自分がいるからこそ、相手を失望させまいとして「できない自分、ダメな自分」を見せまいとして振る舞い、かえって本当の自分の限界値を見誤り、ある日突然、心が折れるのです。

 つまりこの場合の問題は、基本的に「認めてもらえなかった自分の親」に対する激しい欲求が、今の仕事に重要人物で満たそうとする、心の代償行為が働いているのです。

 こういったことは、本人は気づいていないのです。そして、こういう心理状態が自分にあることをきちんと理解しないまま、職場に復帰してもまた同じことが繰り返され、メンタルダウンするのです。

 本人の無自覚な「感受性=感じ方」を変えることによって、うつ、メンタル不調の再発は止めることができるのです。

 弊社顧問の筑波大学名誉教授・宗像恒次博士は、本人の無自覚な感受性を変える心理療法を独自に開発し、この手法を、21世紀型の認知行動療法だとして、「情動認知行動療法」と名付けています。

 情動=感受性に働きかけ、認知を変える、という手法のことです。感じ方を変えることで、初めて認知は変わる、という理論です。

弊社は、日本で唯一(いや、世界で唯一かも)、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を確実に解決ていく心理療法を提供している会社、です。

 ご関心ある方は、以下のお問合せフォームからお問合せをどうぞ。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社が行っている心理療法は、厚労省のンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。

 健康心理学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。

既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。

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2017/01/05

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