メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「”周りの目を気にする性格課題”を解決すれば、パフォーマンスは上がり、うつ、メンタル不調も解決する」

★前回満員御礼セミナー! 2018年3月20日(火)19時~21時。詳しくは以下のリンクをクリック。会場・幾袋。

「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性往生に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」

 定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

 現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。

<以下からブログ本文>

 昨日、ピョンチャンオリンピックのスピードスケート女子500メートルで、小平 奈緒選手が金メダルを取りました!!

 オリンピックで2大会連続金メダルで、世界記録保持者の韓国のイ・ソンファ選手を破っての見事な金メダルでした。

 この小平選手が、試合前のインタビューでこんなことを答えていました。

「イ・ソンファ選手のことは気になりますか?」

「いいえ、本当に気にならなくて、自分自身のことをやろうと思っています」(確かこんな発言でした)

 これを聞いて私は、なるほど、と思ったことがありました。それは、

小平選手は、メンタルが強いな、ということです。なぜ、そう思ったかというと、こういうことです。

 メンタルが強い弱いのベースにあるものは、「他人の目を気にする度合いが低いか高いか」ということです。

 他人の目を気にする度合いが高い人はメンタルが揺らぎやすいのです。

それだけ不安や恐怖に揺れ動かされやすいからです。

 そして、うつ、やメンタル不調も全く同じなのです。周りの目を気にする度合いが高い人は、ちょっとしたことですぐに傷つくので、「助けを求める」「アドバイスを求める」「自分の都合を言う」「適度に断る」ということができないため、一人で抱え、そして夜が寝むれなくなりダウンする。

 これがうつ、メンタル不調の構造です。

弊社顧問、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士が開発した診断テスト、自己抑制型行動特性尺度を行うと、周りの目が気になり不安定になりやすい人は、間違いなく11点以上取ります。

*うつ、メンタル不調を正確に測定するには、もっと他の尺度との組み合わせが必要ですが。

 15点以上取る人は、まずうつになります。そして6点以下の人は、周りの目をほとんど気にしないため、うつ、メンタル不調にはなりません。

 自分の思ったことは何でも言えるし、周りの目が気にならないので、自分のことに集中できるからです。

 小平選手は、間違いなく6点以下だと思います。

今、企業で義務化されているストレスチェックは、高ストレスになる職場環境要因を測定しているので、なぜ、そうなるのか、では何をすれば良いのか、という、人の内面の要因がはっきりしないのです。

 弊社でかつてサポートしたプロスポーツ選手は、当初はみな、この心理テストの得点が11点以上ありました。そして6点以下で安定した時、パフォーマンスがぐっと向上したのです。

 また、弊社で過去にサポートしたうつ、メンタル不調の社員の方も、この心理テストはほぼ全員が11点以上、重症の方は15点以上ありましたが、6点以下で安定すると皆、復職に成功しています。

 コミュニケーションが不活発な企業、または、なんとなく元気がなくパフォーマンスが低下している企業は、社員のこの心理テストの平均点は非常に高くなっています。

 自己抑制型行動特性尺度は、「周りの顔色を窺って自分の本音の気持ちを言わない」度合いを見ていますので、この得点が高い社員が多い企業は、コミュニケーションが不活発で、なんとなくみな、元気がなくなるのです。

 ちなみに2005年に上場企業6000人のビジネスパーソンの調査を弊社で行いましたが、その平均点は9.8点でした。

 平均が9.8点ということは、11点以上の人が非常に多いことがわかるでしょう。

 「周りの顔色を気にする」度合いの高さと、メンタルの強弱、パフォーマンスの高低、うつ、メンタル不調の発生頻度は、明らかに連動するのです。

 3/20(火)19時から21時で、メンタルパフォーマンスアップセミナーを行いますが、このセミナーは、私が最近出会ったハイパフォーマンスビジネスマンである、株式会社トップチャレンジの代表取締役である、福田宗就氏のメンタルを心理テストで分析し、どうやったらそうなれるのか、その対策と手法を解説するものです。

 ちなみに、福田氏の先の心理テストの得点は5点です。

パフォーマンスアップを目指しながら、うつ、メンタル不調を予防する、は同じ手法でできるのです。本人が望めば、うつ、メンタルダウンからの復活も同じ手法でできるのです。

 この内容にご興味があれば、3/20(火) お越しください。紹介は以下。

「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性往生に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」会場・池袋。

 定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。

★NEW!→ 来たる3月31日(土)9時半~16時半で、日本産業カウンセラー協会神奈川支部主催により、産業カウンセラー有資格者向けに、弊社が行っている「脳科学に基づく心理療法入門編」をご紹介するセミナーを実施いたします。詳しくは以下のリンク。

申し込み先は、神奈川支部へ。本年の9月9日にも行います。

「脳科学に基づく心理療法入門編」主催・日本産業カウンセラー協会

 昨年度、6月ころ神奈川支部主催の約200人くらいの参加者がいた総会で、1時間ほど講演を行ったのですが、その内容が好評だったようで本年度から有資格者向けにセミナーを行うことになりました。

 現在、多くの企業では産業カウンセラーの方がたくさんいると思います。この機会に、某上場企業で3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献した、脳科学に基づく心理療法はどのようなものか、体験してみたい方はご参加ください。

 弊社が行っている心理療法は、以下のような特徴があります。

1.うつ、メンタル不調の原因を明確にしており、その解決策も明確化している。

2.心理療法実施前後の改善状況を数値化できる。

 この心理療法は、情動の発生装置である扁桃体にダイレクトに働きかけ、うつ、メンタル不調の原因である慢性的な不安、恐怖感情を鎮静化するところに最大の特徴があります。

 現在、多くの企業では、うつ、メンタル不調の再発を止められないという問題を抱えておりますが、それは扁桃体の過活動を止められないということからきていると考えています。

 日本で企業向けにこの心理療法を行っているのは弊社のみであり、また、この心理療法は厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」でも紹介されている信頼性のあるものです。

 御社の産業カウンセラーにスキルアップをさせたいと思われる、経営者、メンタルご責任者の方はぜひご参加いただければ幸いです。

 また、弊社では企業向けに産業カウンセラーの教育メニューもご用意しております。ご興味ある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。

 弊社は某上場企業では3年半の間、初回うつ休職者再発率0パーセントに貢献しました。セルフメンタルパフォーマンスアップ力向上という指導で十分、メンタル予防とメンタルパフォーマンスアップは可能なのです。

 ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

以上

2018/02/19

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