企業メンタルご担当者様向け情報「本当の意味での働き方改革を行えばメンタルは改善し、生産性も向上する」
★前回満員御礼セミナー! 2018年3月20日(火)19時~21時。詳しくは以下のリンクをクリック。会場・幾袋。
「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性往生に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」
定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
現在、国会で裁量労働制の問題で紛糾していますね。安倍政権は何が何でもこれを通したいと思っていることでしょう。
なぜならそれが経団連企業からの要請だし、経団連企業はなぜそう言うかというと、それは彼らに強い影響を与えているグローバル株主たちの要請だからではないかと思います。
グローバリズムですね。
話はさておき、うつ、メンタル不調はどんどん増えるでしょう。たぶん、グローバル化を進める企業においては、です。
弊社では、本当の働き方改革とは、以下のことだと考えています。それは、
・従来主流だった、周りに認められようとする働き方を、周りの評価ではなく、自分自身が評価でき周りに貢献しようとする働き方への変換。
前者の働き方を、他者報酬追求型労働と言い、後者を自己報酬追求型労働と呼びます。
グロ―バル株主の影響が強い企業は、経営陣はグローバル株主に「認められよう」として働きますから、当然、経営陣は部下たちに「俺たちに認められたいなら、数字をあげろ」という指示命令になります。
部下は、上司に認められようとして、頑張るのです。これが他者報酬追求型労働で、認めてくれるかどうかは、他者が決めることなので見通しが立たず、その結果、慢性的に不安や恐怖に襲われることになり、これが、うつ、メンタルの温床になるのです。
健康を害します。不安や恐怖の中にいますから必然的にコミュニケーションは不活発になり、不信感が満ちた組織になり、うつ、メンタルダウンが多発し、生産性が低下します。
これらのことは全部同じ理由で起きるのです。
他者報酬追求型労働をしている限り、健康を害しますので、その中で医療を受けて体調をもとに戻しても、同じような働き方をしている限り、また再発し、また健康を害する。
これを弊社顧問、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士は、イルネスサイクル(Illnes Cycle)と呼んでいるのです。企業も、費用ばかりかかってコストが増大します。
健康経営になりませんね。対処療法です。
では、自己報酬追求型労働をするとどうなるか。他人に認められるかどうかではなく、自分自身が満足できるかそのうえで他者に貢献できるかどうか、に目線が置かれていますから、基本的に他社に評価されなくても、自分の心の満足は残るため、うつ、メンタル不調にはならないのです。
これを宗像博士は、Wellness Cycle(ウェルネスサイクル)と呼んでいるのです。
マネジメントの言葉で言うと、ESを満たしてからCSを満たすということです。多くの企業は、CSだけを言っていますが、それだと「顧客に認められよう」としすぎて燃え尽きます。
まず、ESを充足させないと。
ESの充足とは、「周りの目を気にするパーソナリティ」を、周りの目を気にしすぎないパーソナリティへと変換させる教育を行うことがポイントです。
環境の整備なども大事ですが、ESを掲げる多くの企業では、社員自体が自己報酬追求型労働のパーソナリティに成長できていないので、あいかわらず、うつ、メンタル不調が起きたり、ストレスで元気がなかったり、しているのです。
労働時間が多い少ない、パワハラ、などばかりが、働き方改革のことで取り上げられてばかりいますが、それは大事ではありますが、そういう外部要因ばかり変えても、パーソナリティが変化させられないと、本質的にはなにも変わらないでしょう。
生産性の向上とは、パーソナリティの変化(他者報酬追求型意識から自己報酬追求型意識への変換)があって初めて可能なので、「とりあえず早く帰れ! 残業するな!」なんてやっても、家で仕事をやるだけで、しかも、周りの目を気にするパーソナリティが強いままでは、いつか、燃え尽きて、うつ、メンタルダウンを発症します。
こういう本質的なことを考えるかどうか、これが、うつ、メンタル対策の本質であるのと、健康経営の本質、コミュニケーション改善の本質、生産性向上の本質、です。
全部一緒なのです。
こういうことを言うと、実は、しっかり反応する経営者、メンタル責任者はたくさんいます。だから、日本はまだ捨てたものではないと思います。
イルネスサイクルのままで、ずっとやっていても、うつ、メンタル不調はいつまでたっても減らないどころか、どんどん増えるでしょう。
グローバル株主は、どんどんますます企業に圧力を強めるからです。
根本的な解決策をお知りになりたいと思われる場合は、3/20 19時からのセミナーーにお越しください。
パフォーマンスアップを目指しながら、うつ、メンタル不調を予防する、は同じ手法でできるのです。本人が望めば、うつ、メンタルダウンからの復活も同じ手法でできるのです。
この内容にご興味があれば、3/20(火) お越しください。紹介は以下。
「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性往生に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」会場・池袋。
定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
*上記申込先は、フェイスブックになっておりますが、以下のお問い合わせフォームから申し込んでいただくことも可能です。
★NEW!→ 来たる3月31日(土)9時半~16時半で、日本産業カウンセラー協会神奈川支部主催により、産業カウンセラー有資格者向けに、弊社が行っている「脳科学に基づく心理療法入門編」をご紹介するセミナーを実施いたします。詳しくは以下のリンク。
申し込み先は、神奈川支部へ。本年の9月9日にも行います。
「脳科学に基づく心理療法入門編」主催・日本産業カウンセラー協会
昨年度、6月ころ神奈川支部主催の約200人くらいの参加者がいた総会で、1時間ほど講演を行ったのですが、その内容が好評だったようで本年度から有資格者向けにセミナーを行うことになりました。
現在、多くの企業では産業カウンセラーの方がたくさんいると思います。この機会に、某上場企業で3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献した、脳科学に基づく心理療法はどのようなものか、体験してみたい方はご参加ください。
弊社が行っている心理療法は、以下のような特徴があります。
1.うつ、メンタル不調の原因を明確にしており、その解決策も明確化している。
2.心理療法実施前後の改善状況を数値化できる。
この心理療法は、情動の発生装置である扁桃体にダイレクトに働きかけ、うつ、メンタル不調の原因である慢性的な不安、恐怖感情を鎮静化するところに最大の特徴があります。
現在、多くの企業では、うつ、メンタル不調の再発を止められないという問題を抱えておりますが、それは扁桃体の過活動を止められないということからきていると考えています。
日本で企業向けにこの心理療法を行っているのは弊社のみであり、また、この心理療法は厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」でも紹介されている信頼性のあるものです。
御社の産業カウンセラーにスキルアップをさせたいと思われる、経営者、メンタルご責任者の方はぜひご参加いただければ幸いです。
また、弊社では企業向けに産業カウンセラーの教育メニューもご用意しております。ご興味ある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
弊社は某上場企業では3年半の間、初回うつ休職者再発率0パーセントに貢献しました。セルフメンタルパフォーマンスアップ力向上という指導で十分、メンタル予防とメンタルパフォーマンスアップは可能なのです。
ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
以上
2018/02/28