山本潤一メルマガ「”コミュニティ”が、生産性を向上させ、メンタルを改善させる 」
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★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
<以下からブログ本文>
日本では経営学の大御所としては、ピーター・ドラッガーが有名ですが、ヨーロッパでは、ピーター・ドラッガーと双璧と言われているのが、カナダ人経営学博士の、ヘンリー・ミンツバーグです。
私は最初、ミンツバーグのことは知らなかったのですが、ある人から進められて本を読み、知りました。
ミンツバーグは何を隠そう、日本のかつての組織を絶賛しているのです。ミンツバーグは、「MBAが会社を滅ぼす」という本も書いていて、
なかなか刺激的なタイトルですが、アメリカのマネジメントに対して非常に批判的です。詳しくはこの本を読んでいただくとして、私になりにその理由をまとめて書くと、
たぶん、トップダウン型のマネジメントがコミュニケーションを閉ざす、ということにあるのではないかと思います。
MBAは、経営の問題を徹底的に議論して学ぶようですね。そして、MBAの資格をとった人は、会社に入っていきなりマネジャーに地位についたりするのだそうですが(日本では少し違いますね)、
いきなりあれこれとトップダウンで指示を出していく、というやり方をとるようですが、ミンツバーグ曰く、
「マネジメントの解決策はそんなところにはない」と。
解決策は、自由になんでも話せるディスカッションの中にある、と。また単に話せるということよりも、もっと絆のしっかりしたコミュニティのような関係性の中に、問題の解決策はある、と言っているのです。
そして、そういう意味で日本のかつての組織は理想であったと。
これって、なんかわかる気がしませんか?
なんでも話せるコミュニティのような関係性があると、本音の問題を話せますし、解決策についてもどんな意見であっても言えますね。
何でも言えるという意味は、ただ単にガス抜きになるという意味だけではありません。なんでも言い合える、ということはお互いの意見を尊重しているということで、お互いの気持ち、意見を尊重できていると、
おたがいに「きづき」が生まれるのですね。ああ、そうか、じぶんはこうすればよいのかな、というきづきです。
この気づきが問題解決につながっていくのですね。
セミナーご参加希望の方は、下記、お問い合わせフォームでご依頼ください。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
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弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/07/13