山本潤一メルマガ「コロナ後の社員の意識が読み切れる企業が、生産性を向上し、うつメンタル不調を改善できる」
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★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
<以下からブログ本文>
東京エリアでは、最近、感染者数が増加傾向にありますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今の状況がコロナ第一波が終了したのか、第二波が始まっているのか、よくわからないところですが、コロナが終了する時期があと1,2年くらいで来るとして、
皆様方は、その時、社員はどんな意識で働いていると思いますか?
私がこのことを今回、質問で投げかけるのは、それは私自身が先日某上場企業の会長に質問されたからです。それは、
「山本さん、コロナ後に、社員はどんな意識で働いているのでしょうね」と。
皆さんはどう思われれるでしょうか。
その時、私はこんな風に思いました。それはまず、
社員は、
「健康で持続可能なライフスタイルを望むのではないでしょうか」と。
これは今多くの企業で取り組まれている健康経営のことを言っているのではありません。今導入されている健康経営の多くは医療が主体となるもので、「病気にならないこと」は、健康の一面でしかありません。
「健康で持続可能なライフスタイル」とは。私が考えるには以下のことになります。
1.安心できる人間関係がある事。
2.自他の才能を活かしあえる人間関係がある事
3.仕事を通して成長が感じられること。
4.自由度がある事。
5.難易度の高い仕事に直面した時、助け合える関係がある事。
などです。要はその企業に勤めていて、幸せを感じられるか、ということだと思います。
皆様もお感じになっているかもしれませんが、コロナになって以来、在宅ワークが増えました。
かつての満員電車に乗る事の異常さや、在宅ワークでの仕事の自由度の快適さに目覚めた人は多いのではないかと思います。
もちろん、在宅ワークによって今まで以上ストレスを感じる人もいるでしょうけれども、それはセルフイメージが低い人の場合はそういうこともあると思いますが、
そうではない場合、お金を稼ぐ以上の大切さに目覚めた人は多いことと思います。
実は、先ほど書いた「健康で持続可能な生活様式」とは、英語ではLOHAS(ロハス)と言われているもので、Lifestyle s of health and sustainability の略です。
コロナが始まる前からすでにLOHASな生き方は、世界的な潮流になっており、コロナでますますそうした生き方、働き方に目覚めた人は増えてきたのではないかと実感しております。
不健康な働き方とは何か。それは先ほどの5つの関係性がない企業のことで、先ほどの5つの視点がない企業では、
離職、うつ・メンタル不調、パワハラ、関係の質の悪化、自発的に動かない社員の増加、生産性の低下、などの課題がたくさん起きていることでしょう。
今はまだ、コロナの最中ですから働いている皆さんは会社を辞めないと思いますが、コロナが収束し社会が動き出したときには、働いている人は「幸せではない職場」から一斉に離れるのではないかと思います。
これは基本的には、会社のマネジメントの問題、そして教育の問題、です。マネジャーたちに職場を幸せにするマネジメントスキルを教えていく、という問題と弊社では考えております。
「幸せな組織を作るためのマネジメントプログラム」に関心ある方は、下記お問い合わせフォームでお問い合わせください。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/08/02