メンタルトレーニングの現場から最新情報

生産性向上とうつ改善を同時に達成するブログ「日本人の特性を生かせば、生産性向上とうつ改善は同時に達成できる」

<新着情報>

★2021年1/26(火)15時~16時半。「ストレスを最小化して、生産性向上とメンタル改善を同時に達成する、経営視点の5つのポイント」ZOOMセミナーを開催。

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★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

<以下からブログ本文> 

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

新年早々、コロナで緊急事態宣言が出そうな勢いですが、いかがお過ごしでしょうか。

 先行きの見えない中でも、そのストレスをエネルギーに変え、絶好調の企業はたくさんあります。今年も、皆さんにお役に立つ情報をお伝えしていきたいと思うので、よろしくお願いします。

さて、昨年末ですが、某IT企業の社長とお話ししていたらこんなことをお聞きしました。この経営者は、中国人の方で十数年前に日本に来て、以後日本でIT企業を立ち上げて経営されている方です。

 私は現在の中国は5Gも進んでいるし、どんな状況なのかなと思ってあれこれお聞きしておりました。この方曰く、

「中国のITは圧倒的に日本より進んでいますね。この面では日本は遅れすぎて、ちょっと難しいかもしれませんね」

 なるほど、そうなんだ、と思いました。日本もいつのまにか落ちぶれたんだな、と。ちょっと落ち込んでいると、彼はちょっと意外なことを言ったのです。それは、

「でも、圧倒的に日本が強い部分がありますね。それは、サービス、という分野です」とのこと。

 これは彼が言うには、日本はとにかく接客が細かく、気がきくし、相手への配慮、おもてなしが素晴らしい、とのこと。

 ユニクロが中国に進出して、中国人社員に日本式のおもてなしの仕方を教育していますが、

「中国人には無理です。この日本人の感覚はとてもじゃないがマネできない」

というのです。

 私が2年前に出版した書籍「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」秀和システム 著・山本潤一

には、こんなことを書きました。

 性格の核は遺伝子が決めているという研究分野があり、その数ある遺伝子の中に、不安の性格に大きな影響を与えているものに、不安遺伝子というものがある。

 S型不安遺伝子というものが、一番繊細な感受性を作るが、日本人にはこのS型不安遺伝子を持つ人は、約80%もいるという研究があるのです。世界で一番多いのです。

 ザックリ言うと、世界一不安になりやすい性格が日本人だということです。しかし、これは悪いことばかりではありません。

うまく使えば、ものすごく細かいところまで気を配る人になるし、小さなミスまでも事前に気が付いて、対処しようとする優れたリスクマネジメント力にもなるのです。

 こういう性格であるからこそ、接客・おもてなしレベルは世界一と言われるのですね。

 なんとなくご理解いただけると思います。

 また、だからこそ、かつては日本の製造業は世界一の品質を誇っていたのです。今はだんだん怪しくなってきていますね。

 しかし、この不安になりやすい性格は、一定の状況に置かれると途端に破滅的な方向に進んでいってしまうのです。それは何か、と言うと、

見通しの立たない不安定な状況、です。

 いつ降格されるかわからない、いつ厳しい評価が下されるかわからない、いつも人間関係が変わる、部署が頻繁に変わる、いつ上司から怒鳴られるかわからない、いつダメ出しをくらうかわからない、いつもやったことのない仕事を丸投げされて「結果は自己責任だ」と言われる。

 まだまだたくさんあると思います。

これらは極端な例かもしれませんが、不安遺伝子はもっと些細な信号にも反応します。

上司の表情が、いつもピリピリしている、職場でいつも緊張感がただよっている、など。

 特に、上司とは実力のある人がなりますね。特に中小企業だと経営者は、社員の何十倍もの実力がある人がほとんどです。

 そんな経営者、上司から見ると、どうしても部下は物足りなく見える。

しかし、経営者や上司と対等な実力を持っている人であれば、その人はその会社を見捨てて新しい会社に転職するか、自分で起業するわけで、

 ある意味、平均的な人をどううまく使うことで、生産性向上に結び付けていくか、ということが、うまいマネジメントなのかもしれません。

日本人の平均的な人とは、不安が強い人です。だから周りの顔色を気にして、自己肯定感が低い。使い方を間違えると、ややもするとすぐにメンタルダウンするのです。

 そんな人たちでも、かつてはうまく使って、世界一のクオリティを誇る製造業を作り上げましたし、サービス業のクオリティは、

「絶対にまねできない」

と言わしめたほどにもなる。

 こんなマネジメントの秘訣を、新春早々に弊社が無料ZOOMセミナーで解説します。ご興味あったら是非ともご参加ご検討ください。 

2021年1/26(火)15時~16時半。「ストレスを最小化して、生産性向上とメンタル改善を同時に達成する、経営視点の5つのポイント」ZOOMセミナーを開催。

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マネジメントの視点で、生産性を向上させ、うつ・メンタルを含んだあらゆる人の課題を解決する、幸福度向上手法に興味ある方は、以下の問い合わせフォームでお問い合わせください。

 ZOOMでご説明します。

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  →弊社です。現在、原因がわからないとされている、うつ・メンタル不調の原因を弊社顧問で、ストレス学者、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究により、独自の脳科学に基づく、組織の幸福度向上プログラムで、多数の改善実績をあげています。

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 弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。

こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。

*お問い合わせ

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

 

2021/01/04

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