脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「労災原因、パワハラが最多、の報道をどう考えるか」
<新着情報>
★6/30(水)14時半~17時 ZOOMオンラインセミナー 定員・50名
このたび、上場企業・宝印刷のグループ会社であり、企業のキャッシュフローを一瞬で見える化して生産性向上を高める独自ITシステム(特許取得)の開発・販売の、株式会社スリーシーコンサルティング社、と共同で、
ZOOMセミナーを実施いたします(申し込みは上記リンク)。企業の持続的成長のためには、「社員の定着率向上」なしにはあり得ません。
第一部(14時半~15時半) 日本メンタル再生研究所・代表取締役所長 山本潤一
1.退職原因は。
2.心のマネジメントの重要性(原因を数値化して対策を明確化)
3.他社で離職率50%減に貢献した、対策とは。
第二部(15時40分~16時40分) (株)スリーシーコンサルティング 代表取締役 児玉 厚(公認会計士)
1.なぜ、KPIとしての退職率が重要なのか(事例紹介)
2.労働生産性向上のためのKPI代さん管理のフレームワーク
3.労働生産性向上のための予算DX戦略とは
*お申し込みは以下です。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
「うつレベルを診断する1分間心理テスト」
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
先日、ネット記事を見ていたら厚労省の発表として、
という記事を見ました。
その記事の中では、「パワハラによる労災は近年、社会問題化してきた。パワハラの項目が新設されたことで、改めて、劣悪な職場環境がまん延している実態が浮き彫りになった。」
と書かれています。
皆さんもご存知のように、大企業ではすでに「パワハラ対策の義務化」が法律として施行されていますし、2022年4月からは中小企業でも義務化されますね。
義務化の内容はどんなものかについては、ネットで検索すればわかるのでここでは詳しくは書きません。
まあ、だいたい想像がつくように、
「あれをしてはだめ」「これはするな」
という内容です。私は思うのですが、多分、こんなことだけでは問題の本質は何も解決しないでしょう。
ただ単に、企業活力をそぐだけの結果になるでしょう。なぜなら、社員は、
「何も、言わなくなる」
だろうからです。下手なことをしたら怒られますから。それならば部下や相手に必要以上かかわらないほうが良いだろうから、です。
精神科医をはじめとする産業保健スタッフがいろいろ対策を講じると思います。もちろんそれは必要なことではあります。
それで解決する企業はよいのですが、私はそれだけではうまく行かない企業も多いだろうと思います。
なぜなら、本質歴な問題は、
マネジメントの問題だから、です。マネジメントの問題は、産業保健スタッフの専門外です。
皆さんにちょっと考えてみていただきたいのです。
パワハラを起こす人は、どんな心理状態だと思いますか?
簡潔に言えば、めちゃくちゃにストレスがたまりまくっている人、なのです。
こう書くと、よくあるメンタルヘルス研修などでは、
その怒りを7秒間止めましょう、とか、深呼吸しましょう、とか、お風呂に入ってリラックスしましょう、とか、スポーツしてストレスを発散しましょう、話を聴いてもらいましょう、
などと、よく言われるのではないかと思います。
もちろん、これらが役立つ人もいるとは思いますよ。
しかし、これではうまく行かない人はたくさんいると思います。ストレスとは、脳科学的に言って理性でコントロールできないものがあり、別な対策が必要、
ということが知られていないことと、
もう一つは、そのストレスはマネジメントによってもたらされている、という視点で抜けているからです。
現在行われている、メンタルヘルス研修では上司向けのラインケアが行われていますが、上司は役員や経営者の指示によって、感情が動かされているのであり、
部長や課長の上司だけに、ストレスをコントロールしましょう、
などと言っても、それは無理だからです。
ラインケアでは、マネジメントの問題を解決できない、これが、現在のメンタルヘルス、パワハラの問題が解決できない、根本的原因と私は思います。
なぜ、上司(または部下でも)にそんなに大きなストレスがたまるのでしょうか?
結論をザックリ言うと、それは、
「人を大事にしないマネジメントが横行しているから」です。
人を大事にするマネジメントを行っている企業では、パワハラなどはほとんど起きないのです。
産業保健が行っている対策は、重要だと思います。しかし、それだけでうまく行かない場合は、
パワハラや、うつ、メンタルの問題を、
「その個人」の資質の問題とするのではなく、それを生み出している、経営の問題、という視点が欠かせないと思います。
この部分は、産業保健だけではカバーできない分野です。もちろん、個人の資質対処も大事ですが、
現在の、メンタル対策では脳科学的な理解があまり進んでいないため、きわめて左脳的で常識的なセルフケアしか行われていないことが多く、
こちらも、これではあまりうまく行かないだろうと思います。
パワハラは、離職につながります。有能な人材の離職は企業にとって大きな痛手になりますね。どうしたらよいのか。
このことについて、6/30に、上場企業・宝印刷のグループ会社の社長とオンラインコラボセミナーを開催します。
ご興味ある方は、以下からご参加ください。
★6/30(水)14時半~17時 ZOOMオンラインセミナー 定員・50名
このたび、上場企業・宝印刷のグループ会社であり、企業のキャッシュフローを一瞬で見える化して生産性向上を高める独自ITシステム(特許取得)の開発・販売の、株式会社スリーシーコンサルティング社、と共同で、
ZOOMセミナーを実施いたします(申し込みは上記リンク)。企業の持続的成長のためには、「社員の定着率向上」なしにはあり得ません。
第一部(14時半~15時半) 日本メンタル再生研究所・代表取締役所長 山本潤一
1.退職原因は。
2.心のマネジメントの重要性(原因を数値化して対策を明確化)
3.他社で離職率50%減に貢献した、対策とは。
第二部(15時40分~16時40分) (株)スリーシーコンサルティング 代表取締役 児玉 厚(公認会計士)
1.なぜ、KPIとしての退職率が重要なのか(事例紹介)
2.労働生産性向上のためのKPI代さん管理のフレームワーク
3.労働生産性向上のための予算DX戦略とは
*お申し込みは以下です。
*お問い合わせはこちら。
→弊社です。現在、原因がわからないとされている、うつ・メンタル不調の原因を弊社顧問で、ストレス学者、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究により、独自の脳科学に基づく、組織の幸福度向上プログラムで、多数の改善実績をあげています。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
*お問い合わせ
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/06/27