メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「負荷がかかった時の乗り越え方を教えることで、メンタル不調は確実に予防できる」

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、

新年のエピソードはこの話題から始めたいと思います。新年になんのテレビだったかを見ていたら、ラグビーの五郎丸選手のインタビュー番組が放映されていました。それが印象的だったのでこの話題からいきたいと思います。

 その中でインタビュアーがこんな質問をしていました。

「五郎丸さんはどうして海外のリーグに移籍してしまうのですか?」と。

五郎丸選手は、日本の所属チームを離脱して海外のチームに移籍するのです。彼はこう答えていました。

「日本のチームにいて成功ばかりしてしても、だれも批判しtくれないし、失敗の経験もできない。成功ばかりしていてもね・・・失敗にこそ成長があるし楽しみ」と。たぶんこんな内容だったと思います。

 これを聞いたとき、私は今の企業のメンタル対策のことがふっと連想されました。つまり、失敗を成長の一プロセスと感じられることがあると、メンタル不調はだいぶ減るのでは? ということです。

 五郎丸選手が教えてくれたことは、失敗とは「気づき」だということで、気づきがあると成長エネルギーに変えていけるということではないかと思います。

 五郎丸選手のことを聞いていろいろな反応があると思います。彼だからできるんですよね、とか。

 でもはたしてそうなのでしょうか。

 彼は10代で全日本雄代表選手に選ばれていますが、前々回のワールドカップ選考に落選しています。こういう時、二つに分かれると思いませんか? 燃え尽きてうつっぽくなる選手と、ここをきっかけとして奮起する選手と。

 ここの原因を、私は考える意味があると思うのです、すぐに医者に行って、薬を飲んでもよいです。しかし、五郎丸選手が医者に行って薬を飲むという選択肢もあったと思いますが、そこに行かなかったのはなぜなのか。

 結論をいうと、彼には相談できる相手がいたのだと思います、これには2つの意味があります。彼はもともと相談するスキルがあったということと、もうひとつは周囲の人が彼の周りに「相談できる人を配置していた」、ということです。

 どちらかはわかりません。

 ポイントは、「気づいている人」がいて、そうしているということ。医療とは、そこができなくて、最悪な事態に陥った時の最終手段ではないでしょうか。

 ということは、企業ができることはたくさんあるということではないかと思います。

 そのhと自信ができる事を教えること、そして、周囲ができることを事前に教えること。

 医療は必要ですが、安易に頼ると、人材を成長させることができません。これでは企業が困りますよね。メンタル担当者の自発的な判断こそが、人材教育に非常に重要なポイントを握っているのではないでしょうか。

 ストレスの乗り越え方を教える方法が、私たちが行っている脳科学メンタルトレーニングです。

厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と紹介しされているものです。個人カウンセリング、ラインケア、セルフケア教育、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。既存のメンタル対策と組み合わせ、再発0%の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは可能です。

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2016/01/12

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