企業メンタルご担当者様向け情報「メンタルを引き起こす4つの性格タイプがわかれば、早期予防がより確実になる」
メンタル不調になる人には4つの性格タイプがあることをご存知でしょうか。これは筑波大学・宗像恒次博士により開発された独自の性格診断テストにより明らかにされたものです。
私達、プロ心理療法家はこの性格診断テストを用い、メンタル不調の予兆を読み解いて個人セッションや研修などを行っておりますので、今日はその分析を一端をご紹介しましょう。
まず、メンタル不調に陥りやすい性格属性として、「自己抑制」と「対人依存」という2つの属性軸があります。この二つの組み合わせにより、4つのメンタル不調の性格タイプが作られるわけです。
「自己抑制」とは、相手の顔色を気にして自分自身の本音の感情を抑圧する度合いを見ている性格傾向のことです。宗像博士により開発された性格テストでは、このテストは20点満点ですが11点以上取ると、メンタルが揺らぎやすい性格が表れ始めることがわかっています。
もうひとつは「対人依存」です。これは察しを求める度合いを見ている性格傾向尺度で、15点満点ですが9点以上取ると、メンタル不調の傾向が表れ始めることがわかっております。
この2つの属性軸により、メンタル不調のタイプは4タイプに分かれます。
第一タイプ 「伝統的日本人タイプ」
これは自己抑制が強く、対人依存も強いわゆる伝統的日本人タイプです。本音を抑え察しを求めるというコミュニケーションをするタイプで、実は日本人のかなりの割合がこの性格傾向を持っています。
このタイプは初対面の人間関係に弱く、非常に不安になりやすい特性をもっています。
よってこのタイプのメンタルを予防しパフォーマンスを向上させるには、「察してあげる」 というコミュニケーションを取ってあげることです。
元来、日本企業には「察することができる」人材はたくさんいたのです。そのおかげで’80年代までは、日本企業はうまくいっていました。
今日、他人の気持ちを察するような人材はほとんどいません。よってメンタルは多発するのです。察する技術をスキルとして身に着けることが大切です。
第二タイプ 「独立独行タイプ」
このタイプは、対人依存の得点が低く、一方自己抑制の得点が高いタイプです。つまり人には依存せず独立した行動ができるが、自分自身の本音はぐっとこらえているタイプです。
このタイプは、一見クールに見えるタイプが多いです。単独行動を得意としますが、反面、グループ行動が苦手です。人に甘えることが苦手なタイプです。
このタイプのメンタル不調を予防しパフォーマンスを向上させるには、「自由」にさせ、そして、本人の本当は甘えたい気持ちを見抜いてあげることです。
絶対に人に甘えませんので、とつぜんボキッと折れるリスクがありますので、それを見抜いてあげるスキルを持つ事がメンタル予防につながります。
第三タイプ 「甘えん坊タイプ」
このタイプは、対人依存が強く、一方で自己抑制が低いタイプです。自分の感情を抑えないで、どばーーっと出すタイプで、感情に流されやすい特徴を持っています。会話も支離滅裂になりやすいタイプでしょう。
新型うつなどもこの範疇に入ります。
このタイプには、甘えを許しつつも、導いていくようなコミュニケーションが必要になります。感情を激しく噴出させるという背後には、不安や怖れがありますので、これを見抜くことが大切になります。
第四タイプ 「自然児タイプ」
このタイプは、自己抑制も低く、対人依存も低いタイプです。両親にたっぷり受け止めてもらって育てられたという育成歴を持っているタイプです。
一見問題ないのですが、このタイプは自分自身は言いたいことを周りを気にせず言えるタイプなので、割と言えない人の気持ちに無頓着な一面があり、そのことで自分自身が傷つくという傾向があります。
このタイプには、日本人の多くは言えない人が多いのだということを理解させるrことが大切になります。
他人の気持ちの理解が進むにつれて、本人は思いやりを持った素晴らしいリーダーになっていくことができます。
以上、ざっくりと4対応について説明しました。もちろん、本格的な分析を行えばもっといろいろなパターンがあるのですが、職場で使うためにはあまりたくさんのタイプがあると混乱しますので、4つに絞ってみました。
メンタルの問題は、本人のストレスを感じやすい性格傾向が大きな原因tなっているのに、今のところそこに焦点が当たっていないことが多いものです。
それが原因で、なぜメンタル不調に陥るのかがわからなくなっています。
本人の感受性が敏感すぎる問題、または本人の性格的な特徴がメンタルを生んでいる大きな原因の一つで、ここに焦点を当てるとメンタルのリスクは可視化することができるのです。
現在、義務化されているストレスチェックは、本人のストレス蓄積度は見ていますが、なぜそれが起きるのかと言う性格要因を見ていません。
そこを見ないと、相手にどう対処したらよいかがはっきりしないということにもなるでしょう。
このことに今、多くの企業が気づき始めて弊社の性格分析ツール、心理療法を導入し始めております。 ご興味ある方は以下のお問合せフォームから資料をご請求ください。
厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と紹介しされているものです。個人カウンセリング、ラインケア、セルフケア教育、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。既存のメンタル対策と組み合わせ、再発0%の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは可能です。
2016/05/09
企業メンタルご担当者様向け情報「本人の性格分析をしっかり行えば、メンタル不調者への接し方、働かせ方、が周囲にわかり、それが結局、効果的なメンタル対策になる」
様々な企業を訪問していると、よく質問されることがあります。それは、
「メンタルの人にはどうやって接すればよいのでしょうか」
ということです。よく研修などでやっていますよね。メンタル不調の人にはどうやって接したらよいのか、とか、復職してきた人にはどうやって接したらよいのかを教えるような研修です。
それで、現在どのようなことをやっているかをいろいろ聞いてみると、
「必要以上に気を使う必要はないが、過度な負担な仕事内容の依頼を避ける」とか、「何か困っていることはないかとその都度尋ねる」とか、「お互い様だから、いつでも調子悪い時は言ってくださいと伝える」などいろいろな答えが返ってきます。
私は思うのです。これらのことは確かに人間愛の視点から見ると、素晴らしいことです。でも、です。
ここに、客観的な判断基準がないのではないかと思います。よって、その人が一体どういうパーソナリティ傾向をしていて、何がリスクなのか、という客観的な判断基準がないから、なんとなくあやふやな話になってしまう。
これでは皆が困るのではないかと思うのです。
また、あの人はさぼっているのか、本当にメンタルなのかがわからない、ということで悩んでいるメンタルご担当者様もいます。先ほどの話と同じで、判断基準がないから、よくわからなくなっている。
また復職時の指導を行う際に、この人が再発リスクを低下させるために、何を注意すればよいのか、ということについて、この人の性格傾向をきちんと把握する客観的な指標を使っていないので、アドバイスがきわめて、抽象的になってしまう。
企業のメンタルご担当者様の中には、このことについて「こんなやり方ではよくないだろう」と思っていられる方が少なくない、と言うのは、私は直接お話を伺っているのでよくわかるのです。
繰り返しますが、メンタルの現状を把握する客観的な指標がない、と言うことが問題です。
義務化されたストレスチェックがあるだろう、と思われるかもしれません。しかし、あれは、現状のストレス蓄積度を見るためのもので、なぜ、そういう風にストレスがたまるのかという本人の性格要因を把握することはできません。
ここに大きな矛盾があるのですね。
本人の性格傾向がわからなかったら、周りの人はどうやってその人に接したらよいか、だれもわからないのではないでしょうか? どんなふうに働かせたらよいのかが誰もわからないでしょう。
復職させる時に、この人の性格傾向を知らなければ、何が再発リスクなのか、だれもわからないのではないでしょうか。リスクの高い仕事を知らないうちにさせてしまうのではないでしょうか?
最近は発達障害っぽい、メンタルの人も良くいるのですが、こういう人をキチンを把握する性格分析をしなければ、どうやってこの人を働かせていいのか、だれもわからないのではないでしょうか。
ストレスチェックは、ストレスを下げるために環境要因を改善するということを目的にしていますが、本人の性格要因をつかまずにメンタル対策がうまくいきますか?
もちろん、ストレスチェック事態の目的が、1次予防ですから本人の内面には踏み込んでこないものです。
しかし、現場で臨床を実践している我々からすると、本人の性格要因をつかまないと、うまくいかないでしょう、と言うことです。どう考えても。
ストレスチェックは義務ですから義務は果たしても、実効性のあるメンタル対策は難しいのではないでしょうか。実際、多くの企業では、本人の扱い方がわからないということで困っているわけですから。
本人をどうやってうまく働かせるとよいのか、本人の特性をつかまないと、うまく働かせられないのです。
ポイントは、企業にとってのベストな働かせ方、そして本人にとってのベストな働き方を、本人の業務上に必要な性格分析をすることで、双方の一致点を見つけ出すということです。
今のメンタル対策には、これが欠けていると思います。本人の性格傾向を科学的な根拠ある診断テストを用いて詳しく調べて、適正な働かせ方を考えていく。
医療は、メンタルを「病気」と見ますので、本人が本当に行き詰ったら腹をくくって医師面談を受けに来ますが、その前段階では、医師面談に抵抗を示すでしょう。病人と言う範疇で扱われますので。
むしろ、キャリア支援の問題だと考えたほうが、本人も抵抗なく指導を受けやすいのです。しかし、その中では実践的にメンタル的なアドバイスも行えます。キャリア指導という視点で。
メンタル不調者を「病人」と扱う対処法と、メンタル不調者を「本人の適性がわからないための、キャリア上のミスマッチ」の問題をとらえた対処法では、まったく異なるのです。
そして医療者は、キャリア上の指導はできませんし、私たちも医療上の指導はできません。この両輪を人事部は上手に使いこなすリーダーシップを持つ事が今後、非常に重要になるのではないでしょうか。
本人の性格分析をすることで、会社としては本人の上手な活かし方が見えますし、本人も気を付けるポイントが具体的にわかります。周囲も接し方がわかるでしょう。
これが我々が行っている、キャリア指導上のメンタル対策なのです。
弊社は、メンタル不調者用のプロ心理療法を提供する会社ですが、キャリアコンサルタントの資格を持つものが指導を行えます。
メンタルの問題をキャリアの問題として指導する。通常のキャリアカウンセラーにはできない、心理療法に精通している弊社ならではのアプローチ法です。
こうした性格分析テストにご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。資料がございます。
某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献し、厚労省HP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一、「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」と紹介されている、弊社がご提供している手法は、ヘルスカウンセリングと言うものです。
メンタルの問題を、可視化して改善していく、というところに最大の特徴がございます。
2016/04/26
企業メンタルご担当者様向け情報「復職した体験者映像インタビュー(約4分)。半年の休職から無事復職できた40代男性」
このたび弊社の脳科学メンタルトレーニングによって無事復職された方が、映像によるインタビューに応じてくださいましたので、ご参考までに皆様にも、お届けします。(約4分)
顔は映っておりませんが、この方は弊社のセラピーをうけるまえは半年間休職していた方です。
しかも、会社に行こうとすると吐き気がしてとてもじゃないが、会社には行けなかった方です。
精神科に行って薬をもらっていましたが本人曰く効果が出ていなかったのですね。
インタビューの中でも語っていますが、上司との折り合いが悪くそのことで我慢していた日が長く続き、ついにダウンしてしまったのだそうです。
8回の面談で会社に行けるようになり、その上司の元で普通に話ができるようになり、復職していった方です。
ちなみに弊社のセラピーを受けながら、適宜産業医とも本人は面談しておりました。
この方は弊社が行っている性格診断テスト(筑波大学名誉教授・宗像恒次博士開発)では、次のように変化していきました。
心理テストは全部で13項目で約200問以上ありますが、ここではスペース上そんなに掲載できないので、よくうつ度と不安傾向、感情認知困難度、自己抑制型行動特性という4つの心理テストの変化をご紹介します。
1.よくうつ度、不安傾向度
1回目のセッション実施前では、58点もありました(80点満点)。50点以上あると夜が眠れなくなるような、よくうつ心理状態になります。不安傾向度も51点もあります。不安も強いです。
インタビューの中でも語っていますが、一晩に5回くらい起きてしまっていたと言っています。
それが1回目のセッション実施後によくうつは26点、不安は30点にポンと下がります。平常得点です。うつや不安が消えています。
20点代はよくうつ心理がない状態、不安が30点代とは日本人の普通の人の得点です。
2回目の実施前はよくうつが32点で、不安は35点でした。よくうつや不安も平常値で問題はありません。
しかし、この方は感情認知困難度という得点が10点と高いことがここで判明します。この心理尺度は自分自身の感情を感じないようにしているということです。
感じないようにしているからこそ、よくうつや不安の得点が低いということがわかったので、ここを変える改善するを行います。
こういう傾向の方は非常に多いです。人に弱みは見せずにとことんがんばりぬく、というパーソナリティです。これがプチうつ、うつ、生きにくさを作るのです。
我々心理職の強みは、こういう心理パターンを見抜けて対処できることだと思います。
この「弱みを見せず、一人で頑張りぬく」という心理傾向は、メンタル不調者に非常に多く見られるもので、これを解決しないとまた職場に戻っても、同じように頑張るため再発してしまうわけです。
この心理傾向のため、不安やよくうつは一見、改善した得点になりますので、ここを見逃すと非常に再発リスクが高まります。
今のストレスチェックではこういうパーソナリティの問題は見抜けません。
2回目終了後は、感情認知困難度尺度は6点になっています。弱のレベルになっていますが、この推奨得点は3点以下です。
しかし3回目あたりから夜はぐっすり眠れるようになりました。
実は、この得点はなかなか改善しにくく、この方も5回目を終わったあたりでやっと3点になります。
そこで、会社に行ってみてください、と提案しました。本人は産業医の同意もとって会社に行ってみました。
嫌な気持ちになるかどうかをチェックするのです。今までは吐き気がしていたわけですから。
で、多少不安が生じたようなので、その不安を解決し、次は職場に行ってもらいました。職場に行ったもらったあとの8回目のセッション前の心理テストでは、よくうつ23点ということで問題ありません。
感情認知困難度と不安は測定していませんが、不安が高いと抑うつも高くなるので、抑うつが低いので大丈夫と判断し、感情認知困難度の代わりに別の心理テストでからチェックしました。
自己抑制型行動特性尺度という自分の感情を抑圧する心理テストが、3点ということで理想的な得点になっていました。
この尺度は感情認知困難度の心理テストと連動しているもので、相手の顔色をうかがい自分自身の感情を抑圧する傾向を見ています。扁桃体の興奮度と非常に関係しています。
この方は1回目のセッション前は10点もあったのです。強いです。
これが今は3点ですから、職場でも思ったことはそれほど抵抗なく言えるレベルになっており、問題ないな、という判断したのです。
10点のレベルでは、周りの顔色にビクビクしている状態です。扁桃体が興奮しまくっている状態です。これだと仕事の負荷を誰にも相談できず、ある日突然バッタリ倒れます。この方もそういう状態で休職したのです。
心理テストが問題なくなったので、この方は職場に戻り1年たった今も普通に仕事をしているというわけです。
途中、時々現状チェックに来ていますが、心理テストは基準値に保たれており、問題ありません。
かなり科学的に、数値管理をしながら、プチうつ、うつを解決していっている様子が伝わるでしょうか。
こんなふうに緻密にセラピーを実施しているわけです。このように法則的に、メンタルというものは管理していくことができるのですね。
では、この方の体験談動画をご覧ください。何かご質問があったらお気軽にお寄せください。
行動変容カウンセリング、ラインケア、セルフケア教育、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。既存のメンタル対策と組み合わせ、再発0%の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは可能です。
2016/04/18
企業メンタルご担当者様向け情報「3種類のカウンセリングを区別できると、メンタル対策はうまくいく」
現在、カウンセラーの地位は企業のメンタル対策の中で、あまり高いとは言えません。「ああ、カウンセラーね。今いますから」みたいに軽い感じて言われてしまうことが多いものです。
私はこれは、カウンセリングというものが何をするものなのかが、よく知られていないせいではないかと思っています。そして、よく知られていないので、全部がいっしょくたになって似たような評価を受けていると思います。
そこで今日は、カウンセリングにもは3種類あることを皆様に解説して、御社にはどのカウンセラーが適しているのか、と判断していただく目安にしていただければと思います。
前置きとしまして、カウンセリングという定義は明確になってはおりません。弊社なりの分類の仕方をご紹介します。
1種類目
→これは「傾聴する」傾聴するカウンセリングです。多くの方々は、カウンセリングというと、傾聴すること、だと思っておられると思います。そして、多くに企業の中に存在するカウンセラーという方々も、傾聴をすることを行うカウンセラーは非常に多く存在すると思います。
弊社でも、’90年代の初めのころは傾聴をベースとしたカウンセリングを行っていました。「いました」と過去形で書くのはなぜかというと、いまはやっていないからです。
もちろん傾聴はしますが、それをメインとはしておりません。理由は後で述べます。
傾聴カウンセリングの良さは、クライアントと信頼関係を築けることです。企業の中でのメンタル不調者は、必ずしも自分自身の課題を解決したいという意欲が高い人ばかりではないのが現状です。
その時に傾聴カウンセリングしてあげると、話しては安心して問題解決意欲が高まってきます。
しかし一方では、これは多くの企業メンタルご担当者様が感じておられると思いますが、メンタル不調が傾聴カウンセリングで解決したでしょうか。
弊社も’90年段の初めはやっていたのでわかりますが、話を聴いてあげているときは良いのですが、終わるとまた同じ問題で悩むのです。いくら聞いてあげても、また悩むのです。
本来、傾聴カウンセリングとは1940年代に米国の心理学者ロジャースが開発したものですが、ロジャースはクライアントに対して、100回くらいの傾聴カウンセリングを行っています。
そのくらい行えば効果が出るかもしれません。しかし、現在企業でメンタルヘルスの現場でこれはまず無理でしょう。1回30分くらい話を聴いて、しかも一人につき、1,2回実施がいいところではないでしょうか。
コストパフォーマンスをきっちり評価するならば、傾聴カウンセリングはメンタル不調を解決しようとするときには、あまり適していない、というのが弊社が経験的に悟ったことです。
だから今は弊社では,お客様から特別に希望された場合を除き行っていないのです。
でも、自分事の問題として受け止めたくないクライアントの見方になって、元気づけてあげるには良い方法です。こういうメンタル不調者が多い企業には、一定の役割があると思います。
2種類目
「気づき」を与えることができるカウンセリングです。これは論理療法とか、認知行動療法などが該当します。
弊社も’90年代中盤頃、よく認知行動療法を行っていました。考え方のゆがみや、思考のくせに気づかせてあげるので、「はっとして」すこし心が軽くなります。
人は、ハマって見えなくなっているということがありますからね。でも、これも、弊社の経験的に言うと、メンタル不調を根本から改善させることはなかなか難しいのではないかと思っています。
なぜなら、メンタル不調とは、「頭でわかっていても、どうにもできない」という、感情の問題があるからです。感情が自分自身では思い通りにコントロールできないという問題がメンタル不調を作るのですね。
認知行動療法は、弊社の経験で行くと、メンタル不調ががごく軽い方に思考のクセに気づかせるということはできますが、そもそもメンタル不調の方とは夜が眠れないとか、頭がボーっとしているとか、感情が噴出してきて止まらないという人が多く、そういう人々に思考で分析させても、頭がそもそも働かないのです。弊社の経験的には難しかったです。
感情の噴出が止まらないと思考による分析はできないのですね。しかし、感情の乱れが収まった人に対しては、分析的な認知行動療法のアプローチは、自分を振り返る効果はあると思います。
3種類目
行動変容に導くことができるカウンセリングです。行動変容とは、問題解決を意味します。行動変容とは、考え方が変わり、その結果、行動が変わることを言います。
では考え方はどうしたら変わるのでしょうか。それは、「感じ方(感情)」が収まると考え方は変わるのです。感じ方を変えるには脳内の感情の発電装置である、扁桃体の感受性に働きかけてここの興奮を鎮める必要があります。
それを行っているのが、弊社が実践している脳科学メンタルトレーニングというもので、厚労省のこころの耳では数ある心理療法の中で、唯一メンタルヘルスカウンセリングを行う「ヘルスカウンセラー」と言う名称で紹介されているカウンセリングです。
以上のように、一口にカウンセリングと言っても、様々なアプローチ法があります。これらのものがいっしょくたになって、カウンセリングという名称で言われているのです。
御社に現在導入されているカウンセリングはどの種類のものでしょうか。そしてそれは御社のニーズに合っているものでしょうか。
メンタルのことはよくわからないと言って、産業医やカウンセラー,EAPに丸投げしてしまうと、効果が出ているのかどうかがわからなくなってしまうかもしれません。
効果が出るメンタル対策尾のためには、ぜひとも会社や人事が積極的にリーダーシップをとって、カウンセラーの選択と使い分けを進めていくこちが大事ではないかと思います。
行動変容カウンセリング、ラインケア、セルフケア教育、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。既存のメンタル対策と組み合わせ、再発0%の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは可能です。
2016/04/11
企業メンタルご担当者様向け情報「業務上に必要なこコミュニケーション力を診断する、ことで本人のメンタルを上手に扱っていくというやり方が一つの解決法になるのでは」
前回のこのブログで、企業経由で個人セッションを申し込んでくる社員の方々は、個人で費用を払って申し込んでくる人に比べ、自分自身のメンタル不調の課題を解決しようとするモティベーションがあまり高くない、ということを書きました。
ということは、企業経由で申し込んでくる社員の方はどうしてもメンタル不調が解決する、という確率が低くなります。もちろん1回くらいの復職はできるかもしれませんが、自分自身の心理課題を解決しないと、結局何度も再発を繰り返すことになり、いずれ退職に追い込まれていく、というのが弊社の経験上、感じていることです。
自分自身の感受性が敏感すぎるという心理課題を解決しないわけですから。
もちろんすべてがそういう方ばかりではありません。こちらの説明に対し納得して非常に前向きに取り組む人もいます。
今までは多くの場合、心理職である弊社だけで本人の問題解決のモティベーションを高めるということを行ってきましたが、企業と産業保健スタッフと連携し、一緒になって本人の問題解決のモティベーションを高めるという働きかけが行えると、今まで以上にメンタル解決の確率は高まると思います。
某上場企業ではそういう体制で行い、2004年から2007年までの3年半の間、初回うつ休職者の再発率0%に貢献してきました。
しかし、まだ多くの企業ではそういう体制になっていない場合が多いわけですが、その場合弊社が現在、感じている現実的な対策としてはこういうことを考えています。それは、
本人の現在のコミュニケーション力や、コミュニケーションの傾向を、科学的な検証をもとに開発された診断テストで分析し、現在の仕事に必要な能力の適性診断をしてあげる、ということです。
現在、義務化されているストレスチェックは、現在のストレス蓄積度を見るもので、なぜその人にストレスが蓄積しやすいのか、という本人の性格傾向を調べるものではありません。
本人のメンタルの原因を調べる性格分析テストは本人の健康に関する個人情報という側面がありますので調べることが難しい面もあると思いますが、しかし本来はそういうことがわからないと企業としても上手な使い方がわからないというリスクがあると思います。
だとすると、メンタルヘルスンリスク調査という観点で調べるのではなく、業務上に必要なコミュニケーション能力を診断する、という職業能力の観点で行うということです。
たとえば、
・率直に自分の意見を主張できる能力 ・問題が起きた時に粘り強く問題解決に取り組む交渉力 ・相手の話を共感的に聴ける傾聴力 など。
最近の仕事は、周囲の方々とのコミュニケーション能力が非常に重要です。メンタル不調になりやすい人は、もともと周囲の方々と率直にコミュニケーションすることが非常に苦手な人が多いのです。
これを診断できる診断ツールは弊社と産学連携している筑波大学で開発されています。
メンタルの状況をコミュニケーション力という観点で、業務能力の一環として調べ、本人に必要な自己研鑽アドバイスを行い、必要な場合は本人にケースに応じてより向いている働き方のアドバイスをするわけです。
以前、こうした適性チェックをした人で、極端に周囲の人としゃべらないという傾向が出た方がいました。この方は管理職をやっていたのですが、この傾向があったため、部下に指示を出したり周囲と交渉するのが苦手で、メンタルダウンしていたのです。
本人にアドバイスをし、この方は納得して管理職を降り専門職に移り、今では楽しく働けています。人としゃべることが苦手な管理職に向かないこういう方は実は企業に非常に多いのですが、専門職なら問題なく働けるのです。
こういうことは本人にとっても企業にとってもプラスになることなのではないでしょうか。
企業事情により配置転換まですることは難しくても、本人や会社の方に本人の特性をお伝えすることで、上手な働き方、上手な働かせ方を把握していただくことが目的です。
はっきりとメンタルダウンしていれば、病気扱いができると思いますが、それほどでもない人は、周囲から見てさぼっているのか、本当にメンタルなのかがよくわからない、という問題があると思います。
ここをコミュニケーション力という観点で職業適正として調べ、アドバイスしてあげるということです。
弊社はメンタルヘルス改善セッションの経験が豊富でありながら、キャリアコンサルタントの資格もありますので、こうしたアプローチが可能になります。
面談の回数は多くても2,3回で済みますので、メンタルを本格的に改善する事を目的とした個人セッションに比べてコストも安く済みます。
業務上必要な適性を調べる診断テストは、法律上、企業はいつやって良いことになっていますので、こうした観点でメンタル問題を上手に扱っていく、ということは一つの有益な方法だろうと思います。
弊社にはそういうご依頼も来ております。
業務上の診断テストにご興味ある方は、以下のお問い合わせフォームでご連絡いただければ幸いです。
厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と紹介しされているものです。個人カウンセリング、ラインケア、セルフケア教育、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。既存のメンタル対策と組み合わせ、再発0%の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは可能です。
2016/03/28
前へ




前へ




