企業メンタルご担当者様向け情報「どんなストレスも、結局、扁桃体を鎮めれば消えていくことを知れば、メンタル不調は消失する」
<お知らせ>
山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/14発売! リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム
<以下からブログ本文>
少し前のことになりますが、某大手広告会社で東大卒の新入社員の女の子が、過重労働で自殺しましたね。
私はこれを見て、胸が痛みました。まだ若いのに、もったいないな、と。
この会社は、90年代にも、やはり若手社員が自殺して遺族に1億円を超える賠償金を払っているので、ある意味、メンタルの世界では有名な企業ですので、またか、と思った方も多いのではないでしょうか。
今、企業は2極化していて、人を本当に大事にする企業と、とことん数字しか見ていなくて、人はそのための道具にしか思っていないような企業もあります。
この企業はもちろん責められるべきだと思いますが、私は少し違った見方がありました。
それは、この女の子が、本当の意味でストレスを解決する知識とスキルを知っていれば、ということです。
この企業は大企業ですから、当然、産業医もいれば産業保健スタッフもいれば、産業カウンセラーもいたでしょう。
ストレスチェックも昨年から義務化されているのですから、当然、実施していることでしょう。
なのにこのようなことが起きた。しかも、またしても、です。
私は、本当の意味でのストレスマネジメントをお伝えしたいのです。このような方のために。
たぶん、産業医に相談して、保健師にも相談して、産業カウンセラーのカウンセリングを受けて、いたのではないかと
推測します。
でも、NHKテレビ番組「キラーストレス」でも放送されていたように、ストレスとは脳内の情動の発電装置である扁桃体が
過剰に興奮することにより、引き起こされるのです。
すこしお話を聴いてあげたり、お風呂に入ったり、スポーツやったり、というストレスコーピングをやることでは扁桃体興奮は
静まらないのです。
ましてや、考え方の癖を分析する、ということは扁桃体が興奮しすぎるとできません。
この女の子が、扁桃体興奮を鎮めることで自分自身の過剰なストレスを鎮静化させる方法を知っていれば、
と思わずにいられません。
私自身もかつて仕事をすべて失い、うつ状態になり死にたいとまで思いましたが、自分にセルフセラピーを行うことで
復活しました。この時に使ったテクニックで皆さんにも使っていただけそうな優しいものを、本に書きましたので、慢性ストレスで苦しんでいる方々で必要としている方に、届くといいなと思います。
弊社が行っている心理療法は、厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。
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2016/10/12
2016/10/21