メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「生産性向上が、メンタル予防のカギになる」

山本潤一が講師として登壇するセミナーがほぼ満席になりました!

3/14(火)15時~17時 東京・渋谷商工会議所主催 会場・東京都渋谷区 参加費・無料 定員・60名 詳しくは以下のHPをどうぞ。

「-社員のストレスを上手にコントロールして業績を上げる- 企業経営者のためのメンタルヘルス対策」 

*ストレスとはそもそも悪いものではありません。扱い方がわからない経営者の企業ではメンタルダウンが増えますが、扱い方がわかれば業績向上につなげられるのです。他社事例を交えながらその方法を解説します

★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。

下記URLから音源を聴いていただけます。
32分50秒〜34分20秒あたりで健が本の紹介をしています^^
「本田健 Dear Ken Vol.332」
 

*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。

★山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/16発売! 

 「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム

リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!

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<以下からブログ本文>

  昨年度義務化されたストレスチェックの結果がどの企業でも、もう出ていることだと思います。私もいろいろな企業で結果を聴いていて、直感的に連想したことがありました。

 結論から言うと、「生産性、売り上げを上げることがメンタル予防になる」ということです。どういうことか。

 まず、多くの企業では、ほとんど医師面接を希望する人がいない、ということです。2000人規模の企業でも、0人です。

 当初、EAP業界的には1パーセント程度ではないかと予想していましたが、それを下回る数字です。また、私がいろいろ聞いている限りでは、高ストレス者のパーセントが低い、です。

 某介護企業では、高ストレス者が4パーセントと言う数字だったようですが、あまりに低い、と思います。介護業界は、私は長年メンタル研修や、メンタルの電話相談を現在でもやっているの良く知っていますが、この業界で高ストレス者が4パーセント、というのはありえないと思います。

 考えられることは、「ちゃんと回答していない」ということではないでしょうか。率直に私が感じることを言うと、国が押し付けたこの制度は、社員に信頼されているかどうか疑問を感じます。

 医療は儲かるでしょうが、企業や社員にはメリットが見えない、のだと思います。

 私は生産性向上、が社員にメリットを与えるカギだと思います。というのは、

 ストレスとは、ストレス科学の視点で解説すると脳内の情動の発電装置である、扁桃体が過剰に興奮する事から生み出されます。

 そして扁桃体は、ピリピリトゲトゲした「顔の表情」や「声のトーン」「動作」などに敏感の反応し興奮します。

 つまり、ピリピリトゲトゲした「顔の表情」や「声のトーン」「動作」が飛び交う企業では、メンタル不調者が多く、再発率も高い、ということです。

 こういう組織は、直感でお分かりのように社内の雰囲気が暗いし、コミュニケーションが悪く、ぎすぎすした雰囲気になっていることでしょう。

 結論として、チームワークが悪くモティベーションが低いでしょうから、生産性が低く、売り上げが思ったように伸びないと思います。

 扁桃体が安定する組織、つまり、ほんわかあったかい表情、声のトーン、動作、であふれる組織つくりを目指せばよいのです。

 そうすると、特にS型不安遺伝子を持つ感受性が敏感な日本人は安心し、コミュニケーションが増え、チームワークが上昇し、生産性が向上して売り上げが向上するのです。

 私がかかわっている企業では、皆このようなことが起きています。

ある企業では3000万円のコストダウンが実現し、ほかの企業では1億円のビジネスが生み出されています。

 結果として、メンタル予防の組織になるのです。

 これでもなかなか改善しない高ストレス者は、医療にいけなよいでしょう。こういう組織であれば、高ストレス者に対する偏見も少ないでしょうから、本人も安心です。

 医療を先に持ってくると、皆が委縮して「何も言わない」組織になっていくのではないでしょうか。ここは経営者の判断が重要と思います。

 多くの経営者は声を大にしては言いませんが、ストレスチェックはお金だけかかってメリットがないと思っています。

 それはそうでしょうね。高ストレス者の氏名を会社は把握できないし、そうすると対策は取れない、そして社員はきちんと回答しているのかがわからない。

 これはすべて、「ストレスは悪いもの=病気」というイメージにしてしまっているからだと思います。

 医師面談することは、「あなたは悪い=病気だ」と言われるようなものです。すると、当然不利な扱いを受けるだろうと、誰もが予想します。

 医療は大事ですが、あまりに企業内で医療が強調されすぎると、こういうことになるのです。「ストレスは悪い」という視点だけで人間を管理しようとしても、うまくいかないのではないでしょうか。

 ストレスとは、扱い方によっては「あなたを成長させ、幸せにするもの、生産性に寄与するもの」

 ストレスとは、現在その人が成長課題に直面しているという事。正しく導く扱い方を教えれば、ヒトは笑顔を取り戻します。モティベーションが上がります。穏やかになります。

 医療的視点と同時に教育的視点も導入していく事が重要です。

 結果として企業内には、ピリピリトゲトゲの雰囲気が消え、穏やかホンワカの「表情」「声のトーン」「動作」が増え、扁桃体が安定するのです。

 すると人は安心して思ったこと言うようになるので、コミュニケーションがよくなり、チームワークが良くなり、よって生産性向上になり、売り上げが上がる。

3/14の渋谷商工会議所のセミナーでは、そういうことをお話しします。ご都合つく方はお越しください。ただ、まもなく満席になりますので、当日参加できない場合も予想されます。

 参加できなかった方は、ご連絡いただければお伺いして簡単に概要をご紹介します。 お気軽にご連絡ください。

 3/14に私が行う商工会議所のセミナーにご都合が合う経営層の方はぜひお越しください。代理の方のご出席も可能です。

*ただ、同業の方はご参加ご遠慮ください。 

★3/14(火)15時~17時 東京・渋谷商工会議所主催 会場・東京都渋谷区 参加費・無料 定員・60名 詳しくは以下のHPをどうぞ。

「-社員のストレスを上手にコントロールして業績を上げる- 企業経営者のためのメンタルヘルス対策」  

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

 この心理療法や、これを使った予防法、教育法などにご関心ある方は、以下のお問合せフォームから資料のお問合せをどうぞ。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社が行っている心理療法は、厚労省のンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。

 健康心理学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。

既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。

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2017/03/08

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