企業メンタルご担当者様向け情報「問題解決スキルを身に着けさせるこそが、メンタルヘルス対策の本質的な対応策と位置付けると、うつ、メンタル対策は成功する」
★6/25(日)13時~。「日本産業カウンセラー協会 神奈川支部総会」で山本潤一が講演します。テーマ→「脳科学心理療法のご紹介」。詳細決定次第、このHPでご案内します。
★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。
*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。
★山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/16発売!
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム
リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!
<以下からブログ本文>
うつやメンタル不調とは、そもそも「悩み」から生まれます。仕事の悩み、人間関係の悩み、など。
そして悩みとは必ずそこに「葛藤する感情」が存在するのです。もっと積極的に行動する自分でいたいが不安が強くできない、とか、上司に対してもっと深くコミュニケーションを取って自分の意見を伝えたいが怖くてできない、とか。
しかし、悩み自体は誰もが持つものですが、朝、布団から起き上がれなくなる人もいれば、そんなふうにはならずある一定に期間を経て元に戻れる人もいます。その違いは何だと思いますか? それは、一言でいうと、
「その人が悩みを解決する、問題解決スキルと持っているかどうか」
ということです。悩みを解決するスキルがあれば、そんなに深刻な状態にはならないのです。
この問題解決スキルとは、現在メンタルの世界でセルフケアと言われているものより、もっと積極的な意味を持つ対策法です。
多くの企業で行われているセルフケアとは、リラックスしましょうとか、スポーツしましょうとか、お風呂にゆっくり入りましょうとか、話を聴いてもらいましょうとか、そういうものが多いと思います。
これらのものは、緊張緩和やストレス解放などを行うもので、ストレスコーピングと言われるものですが、ストレス科学の私たちの考え方で行くと、先ほどの対処法は一時的なストレス緩和法で、問題解決をするものではないのです。
問題解決の方法は、問題解決型の心理療法を行っている私たちのようなセラピスト、カウンセラーが行っている方法の中にあります。
カウンセラーにも2種類いることをご存知でしょうか?
お話を聴く、などを主体とするカウンセラーで、これは緊張緩和、ストレス解放を目的とするもので、問題解決ではありません。
問題解決型のカウンセラー、セラピストとは、その方の感情的な葛藤が起きやすい性格的な原因に深く踏み込み、それを解決するということを行うのです。
もちろんカウンセラーや現行のメンタル専門家には、さまざまな役割の違いがありますので、経営者やメンタル担当者がその違いをしっかり理解して使い分けることが一番メンタル対策を成功させることになります。
そういうやり方を教え、自分自身でできるようにするのが、本格的なメンタル対策であり、それが本格的な問題解決型セルフケアだと弊社では考えております。
ストレス耐性が強い人とは、何があっても前向きな人なのではなく、問題解決力が高い人なのです。
そういう意味では、社員に問題解決スキルを教えることがまず重要で、なかなかうまく身に着けられない人は、メンタルダウンするリスクが高まりますが、そういう人は仕方がないので医療で対処していく、という使い分けをすることがもっとも効率が良いのではないかと弊社では考えます。
メンタル対策を医療に丸投げしている企業は、たぶん、ストレスが起きると医療ではすぐに「病人」として扱うでしょうから、社員に問題解決力が身につかず、それゆえ次から次へとメンタル不調者が出てくるでしょう。結局、人材の流出と費用の無駄がたくさん出るのではないでしょうか。
社員に問題解決力を身に着けさせることがメンタルを予防する強力な対処法なのだ、と視点を変えることが、今まで以上にメンタル対策を成功させると思います。
ご興味ある方は資料をお問い合わせください。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
この心理療法や、これを使った予防法、教育法、復職支援、などにご関心ある方は、以下のお問合せフォームから資料の医師などとのチーム連携に関心ある方は、お問合せをどうぞ。
弊社が行っている心理療法は、厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。
健康心理学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。
既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。
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2017/04/11