企業メンタルご担当者様向け情報「高ストレスとは、あるがままの自分発揮の方法を模索している状態と言うとらえ方ができると、うつ、メンタル不調は解決する」
★6/25(日)13時~。「日本産業カウンセラー協会 神奈川支部総会」で山本潤一が講演します。テーマ→「脳科学心理療法のご紹介」。詳細決定次第、このHPでご案内します。
★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。
*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。
★山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/16発売!
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム
リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!
<以下からブログ本文>
以前にも書いたかもしれませんが、昨年義務化されたストレスチェックの結果をいろいろな企業で聞いていると、自ら手を挙げて医師面談を受けた人は非常に少ないのがわかります。御社ではどうでしょうか。
弊社がお付き合いしている企業では、3000人の社員がいても医師面談を受けた人は0人です。誰も受けていなかった企業が少なくありません。
弊社のお付き合いしている企業で、800人規模の企業でで2人ほど医師面談を受けている企業がありましたが、この企業はもともと弊社がかなり懇切丁寧に社員に対して心理セラピーを行っていた企業であり、そういう企業の場合は、社員が企業のことをもともと信頼している面があるという特殊な要因があるためではないかと思います。
何が言いたいかと言うと、社員はストレスチェックを支持していないな、と直感的に感じるということです。3000人もいて医師面談に手を挙げる人が0人だなんて、このストレスチェックの制度自体がそもそも支持されていないことの表れではないでしょうか。
当初のEAP業界の予想では医師面談の希望者数は1パーセントですから、3000人なら30人くらいは出る予想でした。
高ストレス者のパーセンテージも、ずいぶんありえないくらい低いなと言う印象です。私は介護・福祉の企業のお付き合いが長いですが、介護・福祉の企業で高ストレス者比率が5パーセントというのは、ちょっと信じられません。
介護・福祉の企業はものすごい高ストレスがかかる仕事です。よくニュースで出てきますね。介護者が高齢者に暴力をふるって死なせてしまったなどという事件が。
つまり、社員がきちんと答えていない可能性があるのではないでしょうか。なぜか。社員はストレスチェック自体をあまり有益なものと考えていないせいなのではないかと私は感じます。
企業は、ストレスに対する考え方を改めるとよいのでではないかと思います。
このストレスチェックは、ストレス=病気=悪いもの、医師面談=あなたは病気だと診断される=周りから言われない不利益を受ける、と言う認識になってしまっているのではないかと思います。
これだと誰もが嫌ですね。
弊社の顧問であり、日本のストレス科学の草分けである、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の定義では、ストレスとは次のように考えています。
「あるがままの自分を発揮する方法を模索している状態」
つまり、ストレスとはあるがままの自分を発揮する方法がわからないときにおこるのです。
あるがままの自分を発揮することで、ストレスは消えるのです。ということは仕事でストレスがたまるとは、あるがままの自分を抑圧している状態であり、だからこそ職場はだんだん元気がなくなっていく。
根底には、仕事とは我慢するもの、滅私奉公するもの、苦しいもの、という日本人の古い労働観があると感じます。
ストレス科学では、ストレスとはあるがままの自分を発揮する方法を教えてくれているものと考えます。今はまだわからないからこそ、ストレスを感じている。ということは、あるがままの自分を発揮する方法がわかれば、ストレスは消えていくのです。
あるがままの自分を発揮すると、社員はものすごく元気になると思いませんか? これぞ働き方改革になると思いませんか?
そうです。
だからこそ、ストレスとは、幸せや健康に導くものだ、と弊社が言っている意味がお分かりでしょうか?
ストレスチェックで結果が出てあとは、社員自身のあるがままを発揮させる働き方を模索していきませんか? そのために、弊社顧問が開発している社員のあるがままの自分を診断する診断テストがあります。
ただ単に、病気だとか、うつだ、とか、だけを診断するのはもったいない。こうした医療的な対処法は大事です。しかし、もっと社員を幸せに健康に、生産性向上に導く方法があるのです。
一緒に働き方改革、社員をしあわせに導くことをやっていきませんか?
そういった取り組みにご興味あったら資料をご請求ください。ご説明します。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
この心理療法や、これを使った予防法、教育法、復職支援、などにご関心ある方は、以下のお問合せフォームから資料の医師などとのチーム連携に関心ある方は、お問合せをどうぞ。
弊社が行っている心理療法は、厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。
健康心理学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。
既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。
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2017/04/17