メンタルトレーニングの現場から最新情報

脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「生産性向上と、メンタル改善にキーとなる日本人のパーソナリティ特性とは」

<新着情報>

*8/18(水)15時~16時半ZOOMセミナー開催!

「うつを改善し、生産性も向上させる、パワハラ対策も併せての対策セミナー」

→当セミナーは、社会保険労務士・近藤晶代さんとのコラボセミナーです。法律的な解説も聞けますよ。

チラシはこちらのリンクから。

お申し込みはこちらのリンクから。

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

 

「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

 

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

 

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

 

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

 

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

 

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

 

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

 

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

 

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

 

「なぜ、うつは再発するか」

 

<以下からブログ本文> 

 この記事でも、時々書いていますので、すでにご存じの方はご存知と思いますが、生産性向上とうつ、メンタル改善とは同じことです。

なぜ、そう言えるのかと言うと、双方とも「あるがままのその人らしさ」を発揮させてあげるとモティベーションは上がりますし、結果、生産性が上がることは弊社の他社事例でも、証明されていますし、

うつ、メンタルは、弊社顧問・ストレス学者である筑波大学名誉教授・宗像恒次博士が開発した行動特性尺度によると、

あるがままの自分を発揮できていないこと、つまり自己表現度が低い人がなり、弊社の心理療法を実施した結果、その尺度の得点が「あるがままの自分を発揮できる」という、レベルに改善した人は、

うつ、メンタル不調が解決する、という結果になっているからです。

 これをよく経営者、メンタルご責任者にご説明しますが、そうすると、次のように応える方が時々おられます。

「わかりました。そうすると、社員の自己表現力を高める訓練をするとよいのですね」と。

これは、一見正しいようですが、ちょっと誤解しています。

日本人で自己表現が苦手な人に、自己表現訓練をすると、かなりの人の「抑うつ」レベルが上昇するでしょう。かえってうつリスクが上昇します。

 こちらの研究で明らかになっているものとして、実はもう一つの重要な視点がありますそれは、

自己表現が苦手な人の根底にある行動特性として、「対人依存型行動特性」の傾向が高い、ということです。

 自己表現が苦手、つまり自己抑制型行動特性の高さと、対人依存型行動特性の高さ、これが日本人の特徴であり、この2つの行動特性の高さが、

「本音を抑えて察しを求める」という日本人独自のコミュニケーションパターンを作り出し、この傾向の高さがうつ、メンタル不調を作り出し、

 逆にこの行動特性の低さが、率直なコミュニケーション、いわゆる「関係の質」の高さを作り出し、これが生産性の高さを作り出すのです。

 よって、単に自己表現トレーニングをしても、対人依存性の高い日本人にとってはそれは、見捨てられ感覚を強めることになり、だからこそ抑うつが上昇するのですね。

 また、単に傾聴をしてあげても、対人依存性の強い日本人には、多少の傾聴では彼らの依存性を満たすには十分ではありません。

 また弊社もかつてやっておりましたが、認知行動療法的に認知の書き換えをしようとしても、かなりの人はうまく行かないのは、それは対人依存性が高い人が日本人には多いからなのです。

 対人依存性の強さの根底には、自立することの怖さ、諦め、依存させてくれない相手への怒り、自分自身への無力感、などの感情があり、また、

 自己表現することへの苦手意識の根底にも、恐さ、諦め、できない自分への苛立ち、相手への攻撃性、などの感情があるのです。

 このことがわかって支援をしないと、ただ単に、うつ、メンタル不調者のメンタルをかえって不調を強める事にもなりますし、長引かせることになるでしょう。

 薬飲んだり、休職させることは一時的に、その人を楽にさせることになるとは思いますが、根本的なうつ、メンタルの原因である、

自己抑制性、対人依存性を、解決することにはならないだろうと思います。なぜならそれをしても、行動特性尺度の得点は変化しないからです。

 日本人は、アメリカ人などと比べて、もともと、自己抑制性、対人依存性が高い民族であり、それは今に始まったことではありません。

 それを上手にマネジメントしていたのがかつての日本企業でした。だからこそ、かつては「ジャパン アズ ナンバーワン」という書籍で日本型経営は称賛され、

実際にGDPは世界第2位だったのですね。

今の日本の国力は惨憺たるものです。ここ20年間、実質平均賃金は低下し続けておりますし、先進国の中で唯一日本だけが、GDPが成長していません。

 今こそ、マネジメントを変えましょう。もちろん、本人側にも原因はありますが、まずはマネジメント側が変わらないと、社員は会社をそもそも信用しません。

 こういったことを解説するZOOMセミナーを8/18(水)15時から16時半、で、社労士の近藤晶代さんとコラボで行います。

特に来年4月からは、中小企業もパワハラ対策は義務化されますね。今回のセミナーは、私たち日本人が忘れてしまったコミュニケーションをどう取り戻すか、に焦点を当て、うつ、生産性を向上させ、パワハラ対策をどう行うか、というテーマで、行います。

 ご興味あったら、ご参加ご検討ください。

*8/18(水)15時~16時半ZOOMセミナー開催!

「うつを改善し、生産性も向上させる、パワハラ対策も併せての対策セミナー」

→当セミナーは、社会保険労務士・近藤晶代さんとのコラボセミナーです。法律的な解説も聞けますよ。

チラシはこちらのリンクから。

お申し込みはこちらのリンクから。

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<新着セミナー情報>

*以前から多くの経営層の方々からお問い合わせいただいている、発達障害についてのセミナーを開催します! 多くの社員を改善に導いてきた、その目からうろこの脳科学的メソッドとは。

★7/29(木) 15時~16時45分 ZOOMセミナー

「発達障害社員の生産性を向上させる、脳科学メソッド&仕組み作り法」

チラシはこちらのリンクから。

お申し込みはこちらのリンクから。 

 弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。

 

こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。

 

*お問い合わせ

 

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

 

2021/08/14

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