メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルヘルスご担当者向け情報「脳科学メンタルトレーニングがお勧めするストレス診断テストの賢い選び方とは」

  つい先日、企業へのストレス診断テスト義務化の法案が成立しましたね。いろいろい調べてみると、来年の後半くらいに法律が施行されるという見通しだそうです。

 今回はストレステストについて書いてみたいと思います。

 多くの企業に訪問して話を伺ってみて分かったことですが、多くの企業はメンタル不調者を復職させたり、予防することに本音ベースでは関心がないということです。

表立ってはそうは言いませんが、話していると言葉の端々にそれを感じます。担当者レベルでは強い危機感を持っていても、経営者レベルでは関心がないということが多いと感じています。

  しかし、私はある意味、しょうがない部分があるということも同時に感じていました。それはどういうことかというと、以下の2点がその理由です。

1.うつなどのメンタルヘルス不調の原因が、既存の対処法の中でははっきりしない

2.既存の対処法の中には、メンタルヘルス改善の状況を可視化する手立てがない

上記1,2がはっきりしていない既存の対処法では、経営者視点で見た場合に、「お金をかける効果を感じられない」と感じさせてしまうのではないかと思います。

 我々の脳科学メンタルトレーニングは、メンタルヘルス不調の原因を「脳内の情動の発電装置である、扁桃体(へんとうたい)の慢性的興奮にある」と定義しています。

 これもある意味、仮説です。しかし、すべての科学がそうであるように、一つの仮説に向けて仮説の検証を日々行っていると思います。脳科学メンタルトレーニングも同様で、創設者である筑波大学名誉教授・宗像恒次博士を中心として、日々、慢性ストレスと脳、免疫、内分泌、自律神経、遺伝子発現、などの関係性が、様々な分野から科学的検証と研究がつづけられているのです。

 ここから扁桃体の慢性興奮の状態を測定する診断テストが作られ、その診断テストの得点を確実に改善するための心理療法が開発され、そして、その方法で本当に良いかという臨床研究がなされて来ています。

 そして実際にストレス診断テストの得点を確実に変化させることができるのですが、その結果を産業医に診断してもらい、確かに改善しているということを見てもらっているわけです。

 他の手法と違うのは、さまざまな視点で客観的に判定した結果、扁桃体の慢性興奮がメンタルヘルス不調を引き起こしているのは間違いないだろうと、判断しているわけです。

 原因をはっきりさせているので、原因である扁桃体興奮の状態を測定する診断テストが作られ、それを確実に改善できる心理療法が開発されているので、メンタル改善状況を確実に「可視化」できるわけです。

 これから診断テストが義務化されるわけですが、既存の多くの診断テストは、現状のストレス蓄積度は測定できますが、その得点をどうやったら確実に改善できるのか、という改善手法が存在していないものが非常に多いと思います。

 たぶんやらされる社員も、こう思うのではないかと思います。

 やったはいいけど、この結果をどうやったら改善できるの? 改善方法がはっきりしないのだったら、やる意味ないんじゃないの? と。

 ストレス診断テストを選ぶのでしたら、わたしなら以下の基準で選ぶことをお勧めします。

・メンタルの原因を特定しているもの

・そのための解決法があること。

・メンタル改善状況を、確実に可視化できる診断テストになっていること。

メンタル改善状況を可視化できる、脳科学メンタルトレーニングのストレス診断テストについて関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

 

2014/06/30

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