企業メンタルヘルスご担当者様向けメンタル情報「”慢性ストレス”を解消することができると、うつ再発を止めることができる」
脳科学メンタルトレーニングの大きな特徴の一つは、うつやメンタル不調再発の大きな要因の一つとなっている、「慢性ストレス」を解消することができる、という点です。
よくよく考えてみていただくと、ご理解いただけると思うのですが、慢性ストレスそのものを解消する技術と言うものは、まだほとんど存在していないことに気付かれるのではないかと思います。
単にストレスと言うものは、仕事をやっていれば誰にもあるものですが、これが「慢性ストレス」となると、話はj変わります。
慢性ストレスを解消できずに放置しておくと、さまざまなメンタル問題の原因となるからです。
最近では「ストレスコーピング(ストレス対処法)」をいうものが紹介されてきていますが、脳科学メンタルトレーニングとの違いは、こちらのほうは慢性ストレスの原因を生理的データの変化と関連付けて、科学的に研究されてきた上で作られた対処法だということです。
その研究の中で一つ紹介すると、慢性ストレスには慢性的なマイナス感情が続いています。たとえば、怒りや不安、恐怖とか、悲しみ、無力感などです。
これらのマイナス感情は、光をイメージすると消すことができるのです。
たとえば、今あなたが全身を朝日の光に包まれている、と想像してみていただきたいのですが、そうイメージしてみると、とってもさわやかな気持ちの良い感覚になると思いませんか?
気持ちが変化するのです。ここでの重要なポイントは、実際に朝の光に包まれなくても、「イメージ」でよいということです。イメージあったとしても、実際に経験したことと同様の変化を私たちにもたらすことができる、と言うことです。
これは脳の研究でわかっていて、ハーバード大学の研究では、実際にダンベルを持たずにイメージトレーニングをしただけで、約16パーセントもの筋肉が増えたという報告がされているのです。
つまり、脳は「実際の体験」と「イメージ」の区別はできないのです。ともに脳内の同じ部位が反応するのです。
よって光のイメージをすることで、慢性ストレスを作り出している、マイナス感情を消すことができるのです。
しかし、ここが多少いろいろな技術が必要なのです。なぜならば、光のイメージは消えてしまいやすいからです。私たちは、さまざまなことを目を閉じてイメージしても、時間がたつにつれてそのイメージはあやふやなものになってしまいやすいですよね。
光のイメージを、固定化するための技術が必要になるのです。このイメージを固定化できると、慢性ストレスが消えた状態を維持することができるのです。そして確かに消えたことは、独自の診断テストで数値として、計測することができるのです。
ここがほかのストレスコーピングと違うところではないかと思います。他のストレス対処法は、実施前後の変化を数値として表せるものはなかなかないのではないかと思います。
ということで、現状のメンタルヘルス対策では、うつの再発をなかなか止められないという状況が続いていると思いますが、一例としてこの光のイメージを使うことで、某上場企業では3年半の間、初回うつで休職した人の再発率が0%と言う結果を出すことに貢献してきたのです。
復職目前の方や復職後の方に、慢性ストレスを解決する、メンタルトレーニングを行うことで、再発防止に大きな効果をもたらすことができることでしょう。
某上場企業では3年半、うつで休職の方の再発0%という結果に貢献した脳科学メンタルセラピーに関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。
2014/11/04