メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルヘルスご担当者向けメンタル情報「うつやメンタル不調の予防は、慢性ストレスを確実に低下させる、再現性あるメンタルトレーニングによって可能になります」

  脳科学にもとずくメンタルトレーニングは、最終的にご本人が自分自身のメンタルの落ち込みを自分で予防でする能力を身に着けていただくことをゴールにしています。

 そういう意味では、メンタル不調を治療するのはお医者さんがすることですが、私たちは、「治せる人」になってもらうためのご指導をしているのです。

 そういう意味では、能力開発の仕事をしているのですね。

 なので、予防力を身に着けていただくことでもありますし、また、現在仮にメンタル不調に陥っていたとしても、全てをお医者さん任せにするのではなく、自分自身の慢性ストレスをコントロールする方法を身に着けていただくことで、回復を早められる人になっていただくご指導をしています。

 メンタルヘルス不調につながる慢性ストレスを作り出しているのは、脳内の感情の発電装置と言われる扁桃体(へんとうたい)ですが、この扁桃体は本人の意志に関係なく「人の表情」に勝手に反応するという性質があります。

 苦手な人の表情に勝手に反応し慢性ストレスを作り出すわけです。しかし、好きな表情にも勝手に反応し、慢性ストレスが消失していくことが、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究で明らかになっているのですね。

 先日、約15時間のトレーニングで、無事に復職に成功したある方が、またメンタル不調に陥った、と言ってやってきました。

 こういうケースの場合、たいていの方が陥っている一つのパターンがあります。それは何かというと・・・、

「セルフケアを全くやっていない」ということです。

 その人に合った慢性ストレスが消失する方法を、メンタルトレーニングを行っている最中ではご指導するわけですが、うまくいった後安心してしまうせいか、せっかく覚えたセルフケア法をやらなくなってしまう人がいるのです。

 ストレステストをやると、また慢性ストr巣の状態にあることがわかりました。しかし、やることはそんなに難しいことではありません。すでに過去に行った、セルフケアの方法を思い出していただく、ということです。

 具体的には、その方の扁桃体の興奮が静まった表情イメージはどんなものだったか、を思い出していただくのです。

 冒頭で書きましたように、扁桃体は本人の意志に関係なく、勝手に興奮し、かつ鎮静化します。

 その方の扁桃体が沈静化した表情イメージを思い出していただくのですが、思い出せるとストレステストの得点が、標準値にもどるのです。

 つまり慢性ストレスは消えるということです。こんなふうに脳科学メンタルトレーニングは、再現性があるのです。

 その方に強く念を押しておきました。

「このセルフケア法はしっかり習慣化してくださいね。そうしたらしっかり防げますから」と。

 某上場企業では3年半、うつで休職の方の再発予防0%という結果に貢献した脳科学メンタルセラピーに関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。セルフケア法をきっちりやっていただければ、子の上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは不可能ではありません。

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2014/11/25

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