メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け「脳科学メンタルトレーニングの最大の差別化ポイントは、実施前後の効果を可視化できる、ということ」

 弊社の脳科学メンタルトレーニングのほかのメンタル対策との最大の違いの一つは、トレーニング実施前後のメンタル改善状況を可視化できる、と言う点です。

 企業でメンタルを担当されている方なら、これが意味することはどういうことなのか、ピンと来るのではないでしょうか。

 主治医が行う薬物療法、産業医が行う面談、よくある傾聴をベースとしたカウンセリングなど、メンタル対策は予防対策、復職対策を含めいろいろなものがありますが、実施前後の変化を可視化したものは、ほとんどないことがお分かりになると思います。

 このことについてある意味、あきらめみたいなものがこの業界に蔓延しているのですが、もしかしたらこの文章をお読みのあなたもそうかもしれません。

 「メンタルってよくわからないからしょうがないですよね」と。

 でもこれじゃ、担当者として困るのではないでしょうか。一体、本人はどんな状態にあるのかが全く分からなくて。

 では、なぜ私たちがメンタルトレーニングの実施前後を可視化できるのかと言うと、それは3点あります。

 1点目は、メンタル不調の原因についての仮説を明確にもっていること。

 たとえば、脳科学メンタルトレーニングの理論を開発した、筑波大学名誉教授の研究では、メンタル不調の原因は慢性ストレスにあり、この慢性ストレスは、脳内の感情の発電装置である扁桃体(へんとうたい)の慢性的な興奮により作り出される、としていること。うつの方の扁桃体は、その方にとって苦手な表情の人を見せると、明らかに興奮状態になることが、fMRIを使った研究で明らかになっているのですね。

 2点目は、現在の扁桃体興奮の状態を計測する独自の診断テストを開発している、と言うこと。そして、何をすれば扁桃体興奮は静まるかと言う、独自のイメージワークメソッドを開発していること。

 このイメージワークを行うと、実施前後で確かに診断テストの数値が明確に改善される、という可視化ツールと可視化技術を同時に持っているということです。

 3点目は、このメソッドを使って実施前後の診断テストの変化の事例を、膨大に持ってること、です。つまり膨大な量の実践を積み重ねてきて、間違いないという確信に至っているということです。

 私だけでも、約1000時間以上のメンタルトレーニングを提供してきた経験がありますが、開発者の宗像博士はさらに膨大な時間数の実践を積まれていますし、また、私以外の宗像博士の弟子たちが、やはり膨大な時間をかけて実践してきた、と言うすごい時間的積み重ねがあるのです。

 このイメージワークを提供すると、実施前後で明確に診断テストが変化しますので、可視化できるわけです。

 可視化できるメリットは、なんでしょうか。いろいろたくさんありますが、わかりやすい例で行くとこうです。たとえば、あるメンタル担当者からよくこういう依頼を受けます。

 「この人が今、産業医の面談を受けたのですが、もう大丈夫だろうというのですが、山本さんはどう思いますか?」

 私はすぐにこの診断テストを使ってメンタルトレーニングの実施前後の数値を調べます。そしてこう答えます。

 「この方は、実施前の状態では、現在これくらいのうつリスクがまだ残っている状態です。このイメージワークを実施した後の現在では、うつを表す診断テストの得点が今、○点に下がり改善されています。この状態が維持されれば問題ないと思いますが、これが安定するのかどうかを経過観察しながら、また得点が悪化するようなら、何度かメンタルトレーニングを受けて数値を改善することができますよ」と。

 メンタルがわかる産業医は経験則を持っていますから、その経験と私が行っている可視化データをもとに、メンタル担当者が最終的な判断を下せばよいのではないかと思うのです。

 最終判断を下すのに可視化されたデータがあったほうが、よいですよね。弊社のどこにもまねできない独自の役割はここかな、と思っています。

  某上場企業では3年半、うつで休職の方の再発予防0%という結果に貢献した脳科学メンタルトレーニングに関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。本人が克服したいとしっかり思ってもらえば、この上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは、十分可能です。

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2015/04/12

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