メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「本人と企業にとっての最適な働き方をみつける、ということでメンタルを解決するというやり方が未来を拓く」

  私達が実践している脳科学メンタルとレーニング、つまり厚労省のHP「こころの耳」ではヘルスカウンセリングとの名称で紹介されているものですが、数ある心理療法の中で唯一メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリングと紹介されているヘルスカウンセリングは、メンタル不調は、本人の自己成長を支援することで、克服させるカウンセリングと紹介されています。

 自己成長支援ですから、既存の奥の心理学や」カウンセリングが、メンタルを病気と言う概念でとらえている考え方とはまったく、視点が異なります。

 むしろメンタルを病気と言う概念でとらえることはある段階では大事ですが、それでけでは解決しない、と言う考え方を持っています。そこに厚労省も否定はしていないからこそ、メンタルヘルスカウンセリングと紹介しているのではないかと考えています。

 人事・経営者向け月刊誌である、月刊総務9月号(8/8発売)で、私と弊社顧問の筑波大学名誉教授・宗像恒次博士がインタビューされて記事掲載されましたが、そこで書きましたように、メンタルヘルス不調とは、脳内の感情の発電装置である扁桃体(へんとうたい)が、慢性興奮することで生み出されるもので、この慢性興奮を鎮めるイメージワークを行うことで、メンタル不調は改善します。

 これは脳科学的に調べると扁桃体が興奮していることは明らかなことで、うつと扁桃体の研究はNHKスペシャル「病の起源 うつ病」2013年10月20日 のテレビ番組でも放映されたように、欧米では様々な研究が進められていることなのです。

 日本はどうしても欧米の理論が輸入されて初めて、後追いで導入しますので、まだ扁桃体のことを知っている人は少ないですが、弊社の顧問である宗像教授のもとには、中国やヨーロッパなど、海外から様々な講演依頼が入ってきており、近いうちに日本にも理論が逆輸入されるのではないかと思います。

 認知行動療法はイギリスで発展してから日本に輸入され、やっと日本に広まりましたね。日本はある意味、海外の動向を見てから判断するので、先端理論の普及が遅いのです。

 しかし、そういうことはお構いなしに、メンタルf不調者はどんどんふえているのです。なので、私達は情報発信をしているのですね。彼らのために。そして彼らが元気になれば、企業も元気になるだろうと思うからです。

 メンタル不調者に対してとことん費用をかけようという企業は、あまり多くないとかもしれません。

 そこで私達は、考えました。とことん費用をかけないとすると、彼らの性格を判断して、彼らにマッチする働き方を本人にも企業にもアドバイスしてあげてお互いにとって、最良の働き方を見つけてあげるととよいのではないかと。

 実は、私達が行っているヘルスカウンセリング理論では、人の性格をその人が持っているDNAを診断して、判断するという性格分析テストを持っています。

 私達の診断では、日本人の性格を決めるDNAは3つに分類できます。これは宗像博士の研究結果です。そのひとつに、自閉気質というDNAを持つ人がいますが、このDNAを持つ人はサルで言うとオランウータンと同じ行動特性を持ち、一人の世界に閉じこもることで横媚を得る、と言う特質を持っています。

 研究職に多いDNAで、実は日本人には約60%存在すると宗像博士は言っています。このDNAを持つ人は、人と競争したり、人の上に立ったり、することは苦手ですが、しかし、好きな世界に一人で没頭させると天才的な成果を発揮するのです。

 いわゆる職人=専門職なのですね。

 私は非常にたくさんのメンタル不調者に面談してきましたが、このDNAを持つ人なのに、営業をやらされたり、管理職をやrされたりして、慢性ストレスのためにメンタル不調に陥っている人をたくさん見てきました。

 メンタル不調を徹底的に改善する費用を出すのが難しいのであれば、彼らの性格に合わせた働き方をさせることで、モティベーションを高めて楽しく働かせるということです。

 実は、他社ではこうしたDNA気質による性格分析をして、働き方のマッチングを高め、場合によっては配置転換をする、と言うことでメンタル不調はあるけれども、たのしくモティベーションを高めて働いてもらっているという事例がたくさん存在します。

 弊社ではこうした事例をたくさん手がけています。

 ある自閉気質のメンタル不調者は、それまでの管理職を辞退し、機械のメンテナンスを行うという専門職に変わり、降格になりましたが本人は楽しく働いています。

 無理に管理職をやらせると、彼はたぶん退職に追い込まれていたでしょう。

 メンタルの問題を単に病気を考えていたら、こういう視点は出てこなかっんではないでしょうか。メンタルとは、自分の課題の直面している問題なのです。つまり、あるがままの自分を生かす働き方とは一体何なのか、を考える自己の課題に直面した問題なのだ、という考え方です。

 その結果、彼は今、楽しく働いているのです。

これって本人にとっても企業にとってもよいことなのではないでしょうか。薬や休職は大事ですが、それよりも、今までのような画一的に一定年齢になったら全員を管理職にするというような、パターン化した働かせ方に問題があるのではないか、と言う視点。

 こうした面談を弊社では本人に対し、2回ほど行い本人へのアドバイスと会社への報告を行って双方で、本人と会社にとってベストな働き方を見つけることでメンタルも問題を解決していく、と言うことを行っています。

 メンタルを病気扱いとすると、休職、退職になってしまう可能性は高いのではないでしょうか。本人らしい働き方を見つけることでメンタルの問題を解決していくという発想。

 私達、ヘルスカウンセリング理論はこういう視点を行っているのです。

 産業カウンセラー、認知行動療法カウンセラー、臨床心理士とは全く異なる手法を行うことで、某上場企業では3年半、うつで休職の方の再発予防0%という結果に貢献した、政府も紹介している脳科学メンタルトレーニング(ヘルスカウンセリング)、およびラインケア、セルフケア教育に関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。既存のメンタル対策と組み合わせ、この上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは、十分可能です。

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2015/09/13

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