山本潤一メルマガ「 ストレスとは身体に本当に大きな影響を与えていることがわかれば、本当の健康経営がわかる」
<新着情報>
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
<以下からブログ本文>
現在、知られている健康経営というのは、ストレス学的の視点から見ると、ずいぶんと本質的に論点がずれているものです。
ストレス学的には、働き方には2種類あります。
1種類目は、他者報酬追求型労働、というものです。
これは、周りの評価を得ようとして懸命に働く働き方で、根底には不安や恐怖感情があり、疲弊型ストレスを作ります。
また、いやな事でも我慢し続けるので、高度成長期のように認められているうちはよいけれども、今のように低成長期の時代は、必ずしも給料が上がるわけでも、昇進できるわけでもないとなると、
一気に、ストレス発散のために気晴らし食いや、気晴らし飲食、などのより生活習慣病やメンタル不調などの心身の病に追い込まれます。またストレスホルモンが長期間、放出され続けられることから、様々な身体不調にもなっていくのですね。
健康診断をすればそのうち何らかの異常は出るでしょう。よって、医者に通うことになるけれども、元に戻っても、また同じ働き方のサイクルの中で働くために、結局またいつか、心身の健康不調に陥っていくのです。
この働き方を変えない限り、いくら運動しても、糖質制限しても、野菜ジュースを飲んでも、結局は、他者報酬追求型労働を作り出す疲弊型ストレスにやられてしまうのです。
多くの企業はこの状態に陥っています。
他者報酬追求型の労働とは、「周りの顔色を非常に気にする働き方」で、これは脳内の感情の中枢である扁桃体が周りの表情に敏感に反応し、そこが中心となり、不安や恐怖、苛立ちやあきらめななどの強い感情を慢性的に出し続けていることを意味します。
弊社顧問・筑波大学名誉教授である宗像恒次博士が会長を務めるNPO法人ヘルスカウンセリング学会には会員が約1000名いますが、95%は医療従事者です。
医師、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、介護士、などがほとんどでストレスと病との関連、そしてその解決法について学んでいます。
ストレスと心身の関係を科学的に学ぶというジャンルが日本の中ではほとんどないのです。
心理系の方々は、心を科学という観点であまり学びません。また、医療系の方々はストレスと身体の科学的な関連について、あまり学ばないようです。
よってこの分野の方が必然的に少なくなり、健康経営というものを考えたときに、なかなか本質的な部分に行きつかないのではないかと考えています。
脳内の感情の中枢である扁桃体の過敏反応は、周りの顔色を敏感に気にするということろから作り出されますが、扁桃体の過敏反応は視床下部に指示命令を与え、身体的に3つの命令系統をたどって、自律神経や内分泌に影響を与えていくと考えられています。
1つ目の反応=即時的な反応。
これは、自律神経に影響を与えるルートで、扁桃体過剰興奮は交感神経緊張に慢性的な影響を与えます。交感神経の慢性的な緊張は、心拍数上昇や発汗、慢性的な筋肉緊張、白血球の構成比率にも影響を与え、たとえば白血球中の顆粒球というもののパーセンテージ上昇は、粘膜の炎症を引き起こします。
口内炎、結膜炎、胃炎、などにかかっている人は多くいることでしょう。安倍首相は潰瘍性大腸炎ですが、これを似たような反応です。
これは、扁桃体の慢性的な働き方、つまり他者報酬追求型労働により作り出されるのです。
野菜ジュースを飲んだり、運動するのはよいことですが、本質的にはこの働き方を変えないと根本的には改善しないのです。身体反応が出る出ないもありますが、この働き方をしていると基本的は、不安や恐怖感情に支配される働き方になりますので、幸せではないはずです。
2.暫時的反応
これは扁桃体興奮から視床下部の命令を経由して副腎髄質に影響を与え、様々なストレスホルモンを分泌させるものです。
3.長期的な反応
これは視床下部から副腎皮質に影響を与え、副腎皮質から副腎皮質ホルモンというストレスホルモンを分泌させるルートです。このストレスホルモンが全身を回ると非常に疲労感が高まります。
また、このストレスホルモンは脳に届くと、短期記憶をつかさどる海馬や感情の中枢である扁桃体を攻撃し炎症をひきおこさせることが宗像博士の研究上わかっております。
よく、うつになると、今話したことがあまり覚えていないとか、書類の文字が頭に入らないとか、そういう人がいますがこれはこの海馬損傷作用のものと考えられます。
扁桃体に影響が出ると、感情が非常に乱れるとか、そういった影響も考えられます。
他者報酬追求型労働は、上記、1,2,3のような反応以外にも様々な心身反応を引き起こすことが様々に報告されています。
こういう話って、皆さんの企業内でお聞きになったことはあるでしょうか? これを聞くと、働き方を根本的に変えないと、根本的な健康経営にならないばかりでなく、生産性向上にもならないのだな、ということがなんとなくお分かりいただけるでしょう。
健康とうつ、生産性向上とは同じ意味なのです。
日本ではなかなかこういう視点で健康を語る人はいないのですが、アメリカではいます。唯一、私が知っているのは、スタンフォード大学教授のケリー・マクゴ二カル博士です。
彼女は、「スタンフォードの自分を変える教室」などのベストセラー著書で、日本でも有名ですが、彼女は健康心理学という分野の研究者で、弊社顧問・宗像博士が30年前から研究している分野の現代版の教授です。
健康心理学の教授でありながら、「自分を変える教室」などと、生き方の本を出していますが、真の健康とは、つまり健康な生き方・働き方のことであり、同じことになるのです。
健康的な生き方・働き方とは何でしょうか。それは、
宗像博士の研究では、自己報酬追求型の労働であるということになります。他者報酬追求型労働とは、「周りの顔色を気にする、不安や恐怖を根底期もつ働き方」で扁桃体興奮型の労働です。
いっぽう、自己報酬追求型労働とは、周りの評価を第一に重要視して働くのではなく、自分の中にそれをする喜びがある働き方です。
自分をそれをすることが好き、または他者に貢献する喜びがあるなど、この二つの観点が入っている生き方・働き方のことを言います。
他者に当面、認められなくても、自分の中にはそれをする喜びがあるため、モティベーションは長続きし、扁桃体は慢性興奮はしません。持続可能な生き方・働き方なのですね。
こういう働き方は、ストレスホルモンを慢性的には出さず、心身健康で、よろこびや幸せに包まれた働き方なので、非常に精神健康度が高い働き方なのです。
こういう生き方・働き方をすることで、様々な心身不調は改善していくことが研究上明らかになっておりますし、こういう働き方をしている社員の多くは、弊社の働きがい診断テストの診断テストの得点が全然違うため、
非常に生産性が高いことが数値で証明されているのです。
このテーマについて、6/29(月)16時~18時に、上場会社である株式会社ライトアップ社とコラボでセミナーを開催します。まだ申し込みフォームは出来ておりませんが、ご興味ございましたら、下記申し込みフォームか、またはこのメールに返信でお問い合わせください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/06/08
山本潤一メルマガ「HSPを理解すると、生産性向上、うつ・メンタル改善の方法が見える 」
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■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
<以下からブログ本文>
HSPをご存知でしょうか。Highly Sensitive Person の頭文字で、エレイン・アーロン博士が提唱している、かなり過敏な人、という意味です。
しかし、HSPは、実は科学的な根拠を示して述べられた概念ではないため、科学者の間でかなり論評が異なります。
論評を横に置くと、「かなり過敏な人」というのは、私たち日本人には非常にピンとくる、言葉であることは確かなのではないでしょうか。
より科学的に述べるならば、不安遺伝子という言い方をした方が、しっくりくる方がおられるかもしれません。なぜなら、不安遺伝子は科学的に存在が明確だからです。
私の本、「不安遺伝子を抑えて心がす~っとラクになる本」にも書きましたが、不安遺伝子には、主なものにはLL型、LS型、SS型が存在します。
LS型とSS型を合わせてS型と呼びますが、日本人の約8割がS型を持っています。心配しやすいということです。
ヨーロッパ型アメリカ人のS型保有比率は約4割なのです。心配になる人が少ないのですね。
HSPの対処法を読むと、これはよく読めばわかりますが、認知行動療法であることがわかります。たとえば、
・非HSPの人にも自分をわかってもらうことが大切(わかりやすく具体的に伝える)
・情報量をコントロールする
・HSPならではの得意分野を持つ
などと書かれています。
弊社も’90年代には認知行動療法を実施していたのでわかるのですが、「考え方」をコントロールしようとするやり方なのです。
直感的に思いました。
「これで解決できるほど、そんなに簡単なものではない」と。
「感じ方」を変えないと解決できないのです。
日本人は非常に敏感な民族です。だからHSPを見る限りにおいて、その通りです。
でも、この非常にデリケートな民族を上手に使ってきたのは、かつての日本の職場です。認知行動療法ではありません。
かつての日本は、製造業のクオリティは世界一と言われてきたのですね。経済アナリスト・藤原直哉さんの解説によると、かつての日本の偉大さを作った2つのポイントは、
・経済民主主義 と
・熟練労働者
だということです。
経済民主主義とは、仕事時間中でも、なにかあったらすぐにその場でみんなで集まって、あれこれ話し合っているということ。かつての日本の自動車工場で良く見られた光景なのです。
熟練労働とは、かつての日本は終身雇用制ですから、当然、労働者の熟練度は非常に高かったのです。ということは、
熟練者が職場にいるとは、非常に安心ですよね。なんでも質問できる。また、産業民主主義とは何でも言えるということで、非常に安心する職場ですよね。
この2つが作る安心感が、心配性な日本人の安心感を作っていた、ということです。しかし、いま、この2つが醸し出す安心感はない、のです。
終身雇用でもないし、熟練労働者もいない。ではどうするか。そこでかわされていたコミュニケーション法を、今の職場で復活させることなのです。
これを復活させることが、不安遺伝子を改善するコミュニケーション法、なのです。
自分で簡単にできる事は私の著書に書いてありますので、お読みください。もっと組織的に取り組んでいきたい、と思われた場合は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
折り返し、電話、またはZOOMにてご説明させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/06/01
山本潤一メルマガ「”自立度”の誤解を解けば、テレワークの生産性向上、とうつ、メンタルは改善できる」
<新着情報>
5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
『メンタルを改善するだけで企業の生産性が上がり
業績が急拡大する5つのポイント』セミナー
日本メンタル再生研究所 代表取締役 山本 潤一 氏 × 岡田 有史
https://www.mentalsaisei.com/
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【日 時】
2020年5月26日(火) 16時15分~18時40分
zoomのミーティングルームは16時オープン予定です。
途中参加、途中退出ご自由です。
【アクセスリンク】
zoomのURLはお申込み確認のメールにてご案内いたします。
※対面でのセミナー開催が可能となった場合は、
改めて会場をご案内いたします。
【受講料】
○通常価格 8,000円
○事前振込価格 6,000円
※5月25日(月)の15時までにお振込をいただく方が対象となります
○年間音声会員の方 無料ご招待
【当日お話する可能性のある内容】
○社員のモチベーションをUPさせる方法
○ヒトの課題が起きる原因
○社員が辞めない会社を創る方法
【お申し込みはこちらから】
https://exe-marketing.com/club/1206/
または、弊社の「お問い合わせフォーム」へ。お問い合わせも以下のフォームへ。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
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■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
<以下からブログ本文>
昨日夕方、全国的に緊急事態宣言が解除されました。皆さんの会社でもいよいよ本格的に動き始めるのではないでしょうか。
ところで、約2か月のテレワーク生活は、ビジネス上でいろいろな変革を引き起こしたのではないかと思います。
企業によっては、こんな広いオフィスはもういらないのではないか、という話が浮上してきたり、または、
会社にそもそも出社しなくてもいいのではないか、という意見が出てきたところもあるのではないでしょうか。
テレワークが長期間続いたために、社員にメンタル不活性化からくる生産性低下の問題が起きた会社は多かったのではないでしょうか。
「ちょっとしたことが聴けなくて仕事が進まない」「部屋にいると仕事に集中できない」「なんとなく悶々として、仕事に身が入らない」「指示がないので、どうしたらいいかわからない」など。
これら以外にも、様々な課題が起きたのではないでしょうか。
実は、これらの問題はこちらの診断テストで言うと、原因が明確です。それは、
「自立度が低い」
からです。日本人は、対人依存性が高い、という傾向があります。
まわりの顔色を気にして、自分の都合を言うことを抑え、周りに察しを求めることで自分自身の判断、行動を決定しているため、
周りの顔色がよくわからない状況では、自分自身で物事を自己決定することに慣れていないためです。
依存性の強さがテレワークの問題を引き起こしているのですね。ただ、一点注意点があります。
この自立、とか、自己責任、というのは、小泉・竹中内閣が登場してきたときに、とつぜんクローズアップされてきた言葉ですが、
日本人を欧米人、特にアメリカ人のように、自己決定、自己責任を取らせる人材に変えていこうというような思惑の中で、企業もこういうスローガンが急速に浸透したものです。
結論として言えば、この自己決定、自己責任型人材育成は、企業の中では見事に失敗したと思います。
その後、うつ・メンタル不調の増加、パワハラの増加、離職増、エンゲージメント低下、関係の質の低下、など、職場でどんな問題が勃発したか、を見れば、
自立、自己責任、を追及した結果、企業の中で人はどうなっていったかが、よくわかると思います。
しかし、私は完全に間違いだったと言うのではありません。ある視点を欠いていた、ということ言いたいと思います。
つまりやりすぎた、ということです。
日本人は、たとえば自立度を表す、弊社の診断テストである自己抑制型行動特性尺度の得点は、20点満点中9.8点であり、これは、かなり「周りの顔色をを気にする」パーソナリティであることを意味します。
これに対して、私が調べたところ、アメリカ人のこの診断テストの平均点は、3~4点です。
このテストが6点以下というのは、自己決定力が非常に高いことを意味します。
しかし、日本人では6点以下の人は約10%しかいないのです。約9割の日本人をアメリカ人のようにしようとした、のが、先の
「自立せよ」「自己責任をとれる人間になれ」という人材育成スローガンです。
何が言いたいかというと、極端なスローガンだったということです。
日本は、相互依存の人間関係がうまく行く、のです。
相互依存とは何か。
自己抑制の点は、たしかにある程度は改善された方が良いことはよい。なぜなら、ある程度の自己表現は必要だからです。しかし、
働きがいが高いと感じている社員が多くいる企業を表彰する、GPTW、つまりGreat Place To Work という制度で3年連続1位をとっている企業の数値を見ても、
自己抑制型行動特性尺度の点は、さほど低くはなく(さほど自立的な人がいるわけではなく)、むしろ、情緒支援認知度という「わかってくれる人がいるか」という認知テストの得点が、非常に高い、のです。
つまりこれは何を意味しているかというと、
「言えなくても、わかってくれる人がいる」という認知が高い職場、いわゆる「察してくれる職場」が、日本では
生産性が高く、働きがいが高い、ということになります。
ここが長年、日本が「自立」「自己責任」という、グローバリストたちによって喧伝されたスローガンに踊らされて見失ったポイントと思います。
日本人は、相互依存できる人間関係がある職場がもっとも機能し、生産性が高い。
テレワークで成案性が落ちた職場は、もともと「相互依存する人間関係」がない職場なのです。察してくれる、いわゆる愛情深い人間関係がない職場なのです。
グローバリズムが日本を席巻した1990年以降、この視点が長年、なかったために日本の職場はある意味、めちゃくちゃになりました。
しかし、図らずも、GPTWで3年連続1位をとる企業の社員はどのようなパーソナリティをしているのかという事実が、私たちに日本人は本来何を目指して人材教育をしていくべきなのかを教えてくれていると思います。
私たちすべてが、自己抑制型行動特性が6点以下のように、何でもバンバン言える周りの目を全く気にしない人間になる必要はありません。もちろんそうできる人はそれは素晴らしい性質です。
でも、組織とはたった一人のスーパースターで動くわけではないのです。
相互依存の人間関係を作る事、これが日本企業の生産性を高め、うつ、メンタル不調を減らすものなのです。
実は、5/26(火)に、「職場を幸せにすることで、数値を向上させる」というテーマで私が講演いたします。ZOOMセミナーです。現在35名の経営者が参加することになっております。
今度は生産性向上に焦点を当てますが、基本的には根底にはメンタル活性化、幸福度向上マネジメント、相互依存の人間関係、などのテーマが流れております。ご興味あったらご参加ご検討ください。
参加者は経営者が多い会となりますが、それに準する方でももちろん参加可能です。
<新着情報>
5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
『メンタルを改善するだけで企業の生産性が上がり
業績が急拡大する5つのポイント』セミナー
日本メンタル再生研究所 代表取締役 山本 潤一 氏 × 岡田 有史
https://www.mentalsaisei.com/
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【日 時】
2020年5月26日(火) 16時15分~18時40分
zoomのミーティングルームは16時オープン予定です。
途中参加、途中退出ご自由です。
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zoomのURLはお申込み確認のメールにてご案内いたします。
※対面でのセミナー開催が可能となった場合は、
改めて会場をご案内いたします。
【受講料】
○通常価格 8,000円
○事前振込価格 6,000円
※5月25日(月)の15時までにお振込をいただく方が対象となります
○年間音声会員の方 無料ご招待
【当日お話する可能性のある内容】
○社員のモチベーションをUPさせる方法
○ヒトの課題が起きる原因
○社員が辞めない会社を創る方法
【お申し込みはこちらから】
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または、弊社の「お問い合わせフォーム」へ。お問い合わせも以下のフォームへ。
または、弊社のお問い合わせは以下のフォームから。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
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2020/05/25
企業メンタルご担当者様向け情報「トヨタの動きをみれば、人と組織にとって何が大事なのかがわかる」
<新着情報>
5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
『メンタルを改善するだけで企業の生産性が上がり
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<以下からブログ本文>
つい先日、トヨタ社長の豊田章男氏が、衝撃的なことを発表しました。注目されていた方もおられると思います。それは何かというと、
2020年度の連結営業利益は、80%減になる予想だ、とのことです。トヨタが80%も利益が減るということは、他の自動車会社でも同じようなことになるのでしょう。
日本ではサプライチェーンを含めると自動車業界にかかわる方は、就労者の1割に当たるそうです。この1割の方は間違いなく影響を受けるだろうと思います。
とはいえ、今はコロナでどの業界も影響を受けてはおりますが・・・。
話を戻しますが、実は、衝撃を受けたことはもう1点ありました。それが何かと言うと、
豊田章男社長のメッセージの中にこういう言葉があったからです。それは、
「トヨタの使命は、”幸せを量産すること”である」
と述べたからです。
かつて大会社で、こんなことを言ったトップはいたでしょうか?
顧客の幸せを量産するには、社員が幸せにならないとできません。たぶん豊田社長はそれを行うでしょう。
なぜそれがわかるかというと、トヨタ社長は、社員の幸福度、働きがいが非常に高い企業、伊那食品工業株式会社の、塚越寛会長のもとに何度も訪れ、学んでいるということを関係者から聞いていたからです。
この伊那食品工業は、非常に社員の幸せを重んじる会社です。詳しくは塚越会長が書かれた、「年輪経営」という本を読まれるとよいでしょう。
現在、多くの企業で起きている人の課題、たとえば、
テレワークに関するストレスの問題、離職、モティベーション低下、コロナの動揺、うつ・メンタル不調、は、その職場が「幸せではないからこそ起きる」のです。
もうすこし具体的に言うと、
マネジャー(現場管理職)が、自分の部署の社員を幸せにする、働きがいを高めるための、マネジメントスキルがわからないからこそ、起きることなのです。
このことはずっと以前から弊社が主張してきたことですが、いよいよトヨタがそういう方面に目覚めた、ということで、
これは日本企業に大きな影響を与えるのではないかと思います。
社員が幸せになれば、モティベーションが上がるのです。エンゲージメントも、コミュニケーションも良くなるのです。
離職は減りますし、チームワークもよくなり、生産性も上がり、うつ・メンタルは減る、のです。
不幸な職場のままでは、いくらうつ・メンタル不調者を休職させ、薬を飲ませてみても、結局は不幸な職場に戻れば再発するのです。
このことを真剣に考えてみませんか?
実は、5/26(火)にまた、「職場を幸せにすることで、数値を向上させる」というテーマで私が講演いたします。ZOOMセミナーです。現在35名の経営者が参加することになっております。
今度は生産性向上に焦点を当てますが、基本的には根底にはメンタル活性化、幸福度向上マネジメントなどのテーマが流れております。ご興味あったらご参加ご検討ください。
参加者は経営者が多い会となりますが、それに準する方でももちろん参加可能です。
<新着情報>
5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
『メンタルを改善するだけで企業の生産性が上がり
業績が急拡大する5つのポイント』セミナー
日本メンタル再生研究所 代表取締役 山本 潤一 氏 × 岡田 有史
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2020年5月26日(火) 16時15分~18時40分
zoomのミーティングルームは16時オープン予定です。
途中参加、途中退出ご自由です。
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改めて会場をご案内いたします。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
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弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/05/20
企業メンタルご担当者様向け情報「管理マネジメントから、身体のマネジメントの変化がテレワーカーの生産性をあげ、身体違和感、うつ・メンタルを改善する」
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5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
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■1回目掲載(2017年9月2日(土))
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先日、5/13(水)14時から、産業医の紹介・派遣会社として業界大手である、さんぎょうい株式会社様とのコラボで、テレワーカー向けのZOOMセミナーを開催しました。私、山本が講師を務めさせていただきました。
「テレワーク時代の心身活性化法とは」
というテーマです。約40社の企業人事ご責任者様がご参加になり、たいへん盛況のうちに終了させていただきました。
ところで、ご存知のようにテレワークが一気に始まり、企業では様々な課題が浮上しておりました。
腰痛をどうしたらよいか、ちゃんと仕事をしているのか、ちょっとしたことが聴けず仕事がはかどらない、うつうつした気分になる、生産性が落ちる、
どうしたらよいのか。だいたいこんな感じのお悩みの方が集まりました。
結論を言うと、当日のセミナーでご説明した内容は以下のことになります。
1.テレワークで起きてきている問題は、そもそもテレワークで始まっていない。
これはどういうことかというと、テレワークで様々な問題が起きる企業は、そもそも、テレワーク以前の状態で、弊社の働きがい診断テストを使って調べると、非常に数値が良くない、つまり働きがいが低い、幸福度が低い、メンタル活性度が低い、みんなの人間関係が良くない、ということです。
その証拠に、もともと働きがいが高い、幸福度が高い、メンタルが活性化している、という数値の企業は、テレワークで問題は起きていないからです。
もともと職場の雰囲気が良くない企業が、テレワークという人間関係が希薄化するシチュエーションになって、一気に問題が浮上している、ということなのですね。
2.不安遺伝子の問題が浮上している。
私の著書、「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」にも書きましたが、日本人は不安遺伝子という不安になりやすい遺伝子が高発現している人の割合が、世界一高い民族です。
ということは、良い意味では将来に危機を敏感に察知して早めに対策を打てるということであり、逆に言うと、常に不安になりやすいとも言えるのです。
これがテレワークに大きな影響を与えています。どういうことか。
不安になりやすい上司は、テレワークになると、
「ちゃんと仕事をしているのか」「さぼっているのではないか」「ちゃんとやっていることを証明しろ」と部下に迫り、監視型の非常にきついマネジメントを行うようになるのです。
不安が強い部下の方は、そんな上司に怒られまいとして必死に全力で防御しようとし、そのことで緊張しまくり疲れ果ててしまうのです。
体がカチコチになって腰痛になるのは当然です。うつうつした気分になるのは当然です。不安になって生産性が落ちるのは当然です。
こういう視点が本質的な視点です、と先のセミナーでは解説しました。
座りっぱなしだから、体操しましょう、ストレッチしましょう、というのはもちろん役立つけれど、本質的な問題に目を向けないと、テレワークで何が起きているのがに対して、根本的な対策をとれないだろう、というのが弊社の、ストレス科学での見解だ。
ソリューションは何か。一言で大雑把に言うと、
上司は「監視型のマネジメント」から「信頼型のマネジメント」に変えることだ。
あなたは自分の上司に、監視されまくるとどんな気持ちになりますか? これがテレワーク時代の今、多くの企業で起こっていることなのです。
そのためには、上司の不安になりやすい気持ちを一定の方法でコントロールすることが重要になるのです。それについて、5/13のセミナーでは解説したのでした。
実は、5/26(火)にまた、同じようなテーマで私が講演いたします。ZOOMセミナーです。
今度は少し生産性向上に焦点を当てますが、基本的には根底には同じようなテーマが流れております。ご興味あったらご参加ご検討ください。
参加者は経営者が多い会となりますが、それに準する方でももちろん参加可能です。
<新着情報>
5/26(火)16時15分~18時40分 ZOOMセミナー
『メンタルを改善するだけで企業の生産性が上がり
業績が急拡大する5つのポイント』セミナー
日本メンタル再生研究所 代表取締役 山本 潤一 氏 × 岡田 有史
https://www.mentalsaisei.com/
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【日 時】
2020年5月26日(火) 16時15分~18時40分
zoomのミーティングルームは16時オープン予定です。
途中参加、途中退出ご自由です。
【アクセスリンク】
zoomのURLはお申込み確認のメールにてご案内いたします。
※対面でのセミナー開催が可能となった場合は、
改めて会場をご案内いたします。
【受講料】
○通常価格 8,000円
○事前振込価格 6,000円
※5月25日(月)の15時までにお振込をいただく方が対象となります
○年間音声会員の方 無料ご招待
【当日お話する可能性のある内容】
○社員のモチベーションをUPさせる方法
○ヒトの課題が起きる原因
○社員が辞めない会社を創る方法
【お申し込みはこちらから】
https://exe-marketing.com/club/1206/
または、弊社の「お問い合わせフォーム」へ。お問い合わせも以下のフォームへ。
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弊社のメンタル診断テストを用いて、職場の働きがい、幸福度を向上させながら、うつ、、メンタルも改善していく、というニーズが増えてきました。
こういったキャリア診断テスト導入や、その後の教育対策に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2020/05/14