企業メンタルご担当者様向け情報「パワハラ防止法制化とメンタル問題」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
すでにメディアで報道されているので多くの方がご存知と思いますが、昨年12月14日の日経新聞の報道によると、パワハラ法整備をし、パワハラ防止を義務付ける、ということが決定されました。
このこと自体はとても良いことですが、私はこのことを知って次のようなことを連想しました。それは、
「売り上げ至上主義の企業では、今まで以上にメンタル問題が勃発するだろう」
なぜなら、こうした企業ではもともと売り上げを上げるために、上司が部下にすごいプレッシャーをかけることが常態化しているものであり、その結果としてパワハラが起きるからです。
パワハラをしないとなると、ただたんに上司が苛立ちを我慢する、ということになって、上司自体がものすごいストレスになってしまうからです。
解決策は2点です。
1点目。
社員の幸せにすることを第一優先順位におくこと。
売り上げ至上主義の会社は、社員の幸せを二の次にしています。だからこそ、売り上げのためなら個人は犠牲にしてもよい、という古い観念が横行しており、これがパワハラの温床どぁり、メンタル不調増加の温床になるのです。
社員を幸せにすることを優先順位の1位におけば、自動的にモティベーションは上がり、売り上げは上がるのです。このことがわからない企業は、売り上げ至上主義の中に埋没し、いろいろな問題が起こるだろうと思います、
2点目。
個人に自らのストレスを乗り越える技術を身に着ける教育をきちんと行うこと。
今までメンタルの問題と言うと、多くの企業では医療従事者がその先頭に立って、対策を行っています。ラインケアやセルフケアなども行っているでしょう。これはこれで大事ですが、しかし、問題は医療従事者はマネジメントのプロではないので、現在行われているラインケア、セルフケアは、非常に簡素なものなのです。
そもそもストレスを乗り越える技術を教えるとは、教育の世界の問題です。ストレスとは、そもそも人材教育をしようとするときには、必ず起こるものであり、人材教育とは、目標を与え、それを乗り越えられるように導くこと、つまりストレスマネジメントに他ならないのです。
こういった教育を導入することで、社員の幸福度合は向上していき、その結果としてパワハラはなくなっていくのです。こうしたことがわかる企業は近年増えており、弊社にもそのような依頼がたくさん来ております。
メンタルの問題は医療がカバーするというとらえ方は、ごく部分的な対処症であり、このことがピンとくる企業とそうでない企業とでは、まったくメンタルに対する対処法もことなり、その結果、パワハラの発生率のについても全く異なり、社員の幸福度、満足度、離職率などでも、全く異なるのです。
メンタルやパワハラの問題とは、経営者、並びに人事責任者の発想の問題、ということが大きいのではないかと思います。
<イベントのお知らせ>
来たる3/21(祝)に、日本の幸福学研究の第一人者、慶応大学・前野隆司教授が中心となり、Shiawase3.0(しあわせ3.0)シンポジウム~みんなで幸せをカタチにする~
のイベントを、武蔵野大学有明キャンパスにて開催します。
私も実行委員会のスタッフとして、微力ながらお手伝いしています。
当日は、日本中の「幸せ」にかかわる様々な人々が武蔵野大学キャンパスに集結して、みんなで幸せを形にしていきたいと思います!!
当日は私自身も、学会発表とワークショップ開催します。ご興味ある方は、ぜひお越しください。
ワークショップではこちらで行っている心理療法の体験をしていただくような内容を行います。
16:00~17:30 (1号館2F 206号室)愛情飢餓を満たし、自己肯定感。他者受容力を高めてWell-Beingを実現する、脳科学・身体心理学に基づくメンタルプログラム
実施・日本メンタル再生研究所、所長・山本潤一
*こちらで行っている心理療法を簡易的に体験していただけます。参加費・無料
14:30~15:00 (1号館2F 207号室)学会発表・幸福度を向上させる、自己肯定感向上トレーニングの可能性
実施・日本メンタル再生研究所、所長・山本潤一
*こちらも参加費無料です。普段からやっている心理療法の中から、事例に基づき発表します。
こういった教育に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
健康経営、というフレーズも世の中に本当に定着してきました。弊社も2019年2月25日には、「中小企業のための健康経営」という切り口で、社員の幸福度実現セミナーを行います。詳細は以下。
このセミナーは、日本に健康経営という概念を根付かせた元祖である、健康経営研究会・副理事長の平野 治氏をお呼びして基調講演を行います。
健康経営は、医療が先導する病気直し型のもののイメージが先行していますが、本当の健康経営とは「社員幸せに働けるように支援すること」、つまり、Well-Being でいられるように支援すること、です。
こういった視点で具体的にはどういう施策を行ったらよいのかについて、2/25にセミナーを行いますので、ご興味があったらお越しください。
ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2019/03/14
企業メンタルご担当者様向け情報「<イベントのお知らせ>3/21(祝)Shiawase3.0(しあわせ3.0)シンポジウム。武蔵野大学有明キャンパスで開催」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
来たる3/21(祝)に、日本の幸福学研究の第一人者、慶応大学・前野隆司教授が中心となり、Shiawase3.0(しあわせ3.0)シンポジウム~みんなで幸せをカタチにする~
のイベントを、武蔵野大学有明キャンパスにて開催します。
私も実行委員会のスタッフとして、微力ながらお手伝いしています。
当日は、日本中の「幸せ」にかかわる様々な人々が武蔵野大学キャンパスに集結して、みんなで幸せを形にしていきたいと思います!!
当日は私自身も、学会発表とワークショップ開催します。ご興味ある方は、ぜひお越しください。
ワークショップではこちらで行っている心理療法の体験をしていただくような内容を行います。
16:00~17:30 (1号館2F 206号室)愛情飢餓を満たし、自己肯定感。他者受容力を高めてWell-Beingを実現する、脳科学・身体心理学に基づくメンタルプログラム
実施・日本メンタル再生研究所、所長・山本潤一
*こちらで行っている心理療法を簡易的に体験していただけます。参加費・無料
14:30~15:00 (1号館2F 207号室)学会発表・幸福度を向上させる、自己肯定感向上トレーニングの可能性
実施・日本メンタル再生研究所、所長・山本潤一
*こちらも参加費無料です。普段からやっている心理療法の中から、事例に基づき発表します。
こういった教育に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
健康経営、というフレーズも世の中に本当に定着してきました。弊社も2019年2月25日には、「中小企業のための健康経営」という切り口で、社員の幸福度実現セミナーを行います。詳細は以下。
このセミナーは、日本に健康経営という概念を根付かせた元祖である、健康経営研究会・副理事長の平野 治氏をお呼びして基調講演を行います。
健康経営は、医療が先導する病気直し型のもののイメージが先行していますが、本当の健康経営とは「社員幸せに働けるように支援すること」、つまり、Well-Being でいられるように支援すること、です。
こういった視点で具体的にはどういう施策を行ったらよいのかについて、2/25にセミナーを行いますので、ご興味があったらお越しください。
ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2019/03/04
企業メンタルご担当者様向け情報「組織に依拠しない人材にすることがメンタル解決のカギ(2)」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
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編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
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前回、「組織に依拠しない人材にすることが、メンタル解決のカギ」という記事を書きましたが、すこし説明不足があったかな、と思った点があったので今回パート2ということで補足します。
その前に前回の記事の要旨をざっとまとめると次のようになります。
・うつ、メンタル不調になる人は原因がはっきりしている。それは、「周りに認められたい、見捨てられたくない」という欲求が強すぎる人。つまり、周りの評価に「依存している、依拠している人」である。
・そして、いくら今のストレスを心理療法で軽減してあげても、会社の肩書、または会社の名前に依拠している人は、結局そこにしがみつくので、「見捨てられたくない恐怖心」が続くため、それではメンタルは解決しない。
・メンタルを根本的に解決するには、会社に依拠しない心理状態の自分になること。つまり、世間体や会社のないの評価に基準を置く働き方から離れ、自己評価できる働き方へとシフトする心理状態にすること。
ということです。
ある意味、会社を辞めることがあったとしても、動じない心理状態を作ることが大事、と前回書きました。ちょっとこの点で説明が足りなかったかな、と思います。
「辞める」ことを勧めているわけではないのです。周りの評価、世間体、世間の目で、自分自身の働き方を決定することを辞める、ということをお話ししようと思ったのです。
実際のメンタル不調の方の中には、配偶者、家族との人間関係が非常に悪い人が少なくありません。それはなぜかというと、当人が休みがちになったり、または休職、退職の可能性が出てくると明確になるのですが、
特に配偶者との間で、「肩書が消える、または会社を辞める、会社のブランドを失う、つまり給料が減る、ということは世間体上、認められない」という、話になる人が多いからです。
夫婦そろって、「世間体」を重要視した人生設計になってきてしまっているのです。その場合、家庭内が非常にもめます。
こうなっている人のメンタル不調者は、非常に回復しずらいのです。こういう場合、弊社では配偶者の方も一緒にお呼びして、人生設計を夫婦で考え直すことをご提案します。
実は、お金、肩書、会社のブランド、などのことは、夫婦でよく話し合い、合意できると問題なくなるのです。逆に言うと、うつ、メンタル不調になる人には、夫婦間のコミュニケーションが悪い人が多く、それゆえ、根本のところで人生設計上、見ている方向が夫婦で全く異なるため、苦しんでいるのです。
もっと平たく言うと、
「世間体なんてどうでもいいじゃないの。幸せに生きれれば。そういう生き方をしましょう」
というように、割り切って合意でき、そういう生き方、働き方をするようになった夫婦は、うつ、メンタル不調は消えるのです。
なんとなく、わかりませんか?
何が何でも管理職の肩書は失いたくない、何が何でも名のある会社に勤めているというブランドを失いたくない、給料を下げたくない、などにしがみついている人は、またはそういう夫婦は、うつ、メンタル不調をなかなか解決できないのです。
いくら薬を飲もうと、いくら休職しようと。
そういうビジネスマンたちが弊社の心理療法をたくさん受けに来ているのでよくわかります。
なぜなら、繰り返しますが、うつ、メンタル不調とは、
「周りの目、評価を気にしすぎるパーソナリティ方から作り出されるから」です。
高度成長期は良いのです。「認められたい」と思って働いても、十分にポストはあるし、毎年給料を上がるので「認められる」ため、問題は起きなかったのです。
しかし、今では年功序列はないし、ポストはないし、給料がなからずしも毎年上がるとは限らないし、これから外国人労働者が日本にたくさん入ってくると、日本人の給料は下がります。
今の時代は、「認めてもらいたい」という欲求が強すぎる人は、認めてもらえないため、メンタルがおかしくなるのです。
単に休職したって、何も変わらないことはお判りでしょう。これからの時代は、働き方、働く意識、を変える必要があるのです。
もっと言うと、メンタルの問題とは、周りの評価が得られようと得られまいと、自分自身の中に喜びを感じられる働き方をすること、なのです。
つまり、幸福になる働き方、がポイントなのです。
「組織に依拠しない人を作る」とはそういう意味なのです。
こういった教育に、ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
健康経営、というフレーズも世の中に本当に定着してきました。弊社も2019年2月25日には、「中小企業のための健康経営」という切り口で、社員の幸福度実現セミナーを行います。詳細は以下。
このセミナーは、日本に健康経営という概念を根付かせた元祖である、健康経営研究会・副理事長の平野 治氏をお呼びして基調講演を行います。
健康経営は、医療が先導する病気直し型のもののイメージが先行していますが、本当の健康経営とは「社員幸せに働けるように支援すること」、つまり、Well-Being でいられるように支援すること、です。
こういった視点で具体的にはどういう施策を行ったらよいのかについて、2/25にセミナーを行いますので、ご興味があったらお越しください。
ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2019/02/24
企業メンタルご担当者様向け情報「組織に依拠しない人材にすることが、メンタルを解決するカギ」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
弊社顧問でストレス学者である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究で、こんな定義があります。
「会社に依拠じないパーソナリティを身に着けさせることこそが、メンタルを解決する」
どういうことか説明します。
まず、うつ、メンタル不調になる原因はストレス学の視点で見ると、原因は明確です。それは、
周りの顔色に気にして、周りに気に入られるように、嫌われないように自分自身の発言を抑え、期待に応えようとしすぎることから、それは作り出されます。
高ストレスの原因も同じです。
これは宗像博士が開発した、自己抑制型行動特性尺度という診断テストにその度合いのレベルは現れ、この診断テストの得点を6点以下にすると、高ストレスは低減していくのです。
そして、それに加えて「周りの顔色をあまり気にせず、自分の思ったことをきちんと表現できるようになる」と、うつ、高ストレスはさらに消えていき、うつ、メンタル不調はほぼ再発しないのです。
自己抑制型行動特性の得点を6点以下のすることは簡単です。ですので、すぐに心理療法をやっている現場では、高ストレスを低減することができます。
しかし、ここからが分かれ目です。
会社に依拠している人、つまり、会社に依存している人は、会社に戻ると、この会社に見捨てられないように行動するため、元に戻ってしまうのです。
弊社ではここで、よく言う話があります。
「あなたがあるがままの自分として、率直に気持ちを言ったり、意見を言ったりしても、それを上回る勢いで抑圧的なマネジメントをする会社だったら、それがあなたの限度を超えているのだったら、そんな会社はやめた方がよい。そうしないと、結局、あなたはその会社で、上司の顔色を見ながら仕事をすることになり、いつまでたっても、うつ、メンタル不調は解決しません」
しかし、会社に対してとことん依存している人は、これができないのです。たとえば、会社の知名度を捨てられない人、または、今の肩書にしがみつく人、など、です。
結局、これらは「周りの目を気にする行為」であり、世間体を重んずる行為であるからです。
これそのものが、うつ、メンタル不調を作り出す性格特性を強めていることになります。
それは、この会社を辞めたら自分自身はもう終わりなのではないか、という「幻想」に縛られているからなのです。
会社を絶対やめたほうが良いと言っているのではありません。
あなた自身が、自分自身があるがままの自分として、しっかり自分の気持ち、意見を伝えているにもかかわらず、それを上回る抑圧的マネジメントをする会社なのだったら、それはあなたの我慢の限度を超えてることであり、
そのまま我慢していると、その人自身がとんでもないことになってしまうからです。
うつ、メンタルになる人は、自分自身の限界の限度がわからない人が多いのです。限界を超えて、周りの期待に応えようとするからこそ、うつ、メンタル不調になる。
なぜなら、それほど「周りの顔色を気にして、自分の感情を抑圧しているから」です。自己抑制型行動特性尺度の点が高すぎるからです。
根底には、この会社を辞めてしまったら、自分は生きていけないのではないか、というあやまった思いに取りつかれているからです。
この心理状態を、会社に依拠している人、というのです。
今は、人を人とも思わない企業がたくさんあります。働き方改革と言って、ただ単に、残業するな! という号令をかけ、しかし売り上げは落とすな、とプレッシャーをかけ、結局、自宅で残業をする。
これって、そもそもそういう会社は、本当にあなたにとって幸せなのか、ということです。
会社に依存していると、ここが見えなくなりやすい。とことん会社に犠牲することになってしまうのです。
うう、メンタル不調とは、自分らしくいられない状態を長く続けていることから生まれます。
そういう意味では、自分らしくいられない会社とは、おさらばした方が良いのです。
もちろん、その前に、その方が自分の課題を解決する必要があります。自分らしくいられないのは、その人自身が周りに対して不安が強すぎるからこそ、思ったことを言えないので、そこは自分自身の課題があるのです。
だから、自分の課題を解決したうえで、その会社にいることがいいな、と思えればそれはいいし、そうじゃなければ離れる。
それがうつ、メンタル不調が再発しないことなのです。
そもそも、うつ、メンタル不調にならない人とは、思ったことを上司や会社に言っても、どうにもならないな、と思ったら、そんな会社はスパッと辞める人なのです。
だから、企業側もこのことをよく知ることが大切と思います。
あるがままの人の個性を活かせない会社は、今後は何度もうつ、メンタル不調の再発を繰り返すでしょう。
いくら薬を飲んでも、休職させても、それは無理です。
それだけでは、あるがまままの自己表現をさせる訓練にはなっていないし、そもそもあるがままのその人を活かすという組織になっていなければ、原因に対する対策を何もしていないのと同じだからです。
会社から離れても、自分は大丈夫だ、と思えるようにすること。
これが、我々がやっているうつ、メンタル不調の心理支援であり、解決策です。
会社は、社員の個性を生かす、スキルを持った上司を育てること。これが究極の、うつ、メンタル不調対策であり、また、生産性向上にもつながる施策なのです。
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健康経営、というフレーズも世の中に本当に定着してきました。弊社も2019年2月25日には、「中小企業のための健康経営」という切り口で、社員の幸福度実現セミナーを行います。詳細は以下。
このセミナーは、日本に健康経営という概念を根付かせた元祖である、健康経営研究会・副理事長の平野 治氏をお呼びして基調講演を行います。
健康経営は、医療が先導する病気直し型のもののイメージが先行していますが、本当の健康経営とは「社員幸せに働けるように支援すること」、つまり、Well-Being でいられるように支援すること、です。
こういった視点で具体的にはどういう施策を行ったらよいのかについて、2/25にセミナーを行いますので、ご興味があったらお越しください。
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2019/02/20
企業メンタルご担当者様向け情報「2/25(月) 13時~17時。中小企業のための健康経営セミナー開催」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
健康経営という概念を、厚労省や経産省などの方々とディスカッションしながら10年前から日本に広めてきた、ある意味で日本の元祖的な存在である、NPO法人健康経営研究会の副理事長と務める、平野 治さんに基調講演をお願いして、2/25に「中小企業のための健康経営セミナー」を開催します。
私は、実際に健康経営を実践するうえでの具体的なソリューションについてお話いたします。
平野さんは今年1/17に、日本橋で「健康経営フォーラム」を開催しました。私もそのフォーラムに参加しましたが、なんとそのフォーラムは約500人もの参加者があり、会社数にするとたぶん数百社の企業が参加しておりました。
健康経営についてメッセージを発信すると、これほどまでに影響力がある方なのです。
実は、数年前から私は時々平野さんの事務所をお尋ねし、健康経営についていろいろなディスカッションを重ねてきました。
その中で共通の認識となったのは、以下のようなことでした。
・現在、先行して広まっている健康経営の認識は、どちらかというと、「病気直し型」のものである。
・これは大事ではあるが、健康経営の本質とは言えない。
・なぜなら、人の健康度をマイナスのレベルからゼロのレベルに戻しても、それは特段、生産性向上に寄与するものとは必ずしも言えず、お金がかかるだけのコスト増大型の健康経営だからである。
・本体の健康経営とは、人を資産とみなしての資産に投資することで、生産性向上や収益向上に寄与するものである。
・資産としての人の健康に投資するとは、より健康度が上昇するように、人に対して投資することである。
・その一つの方法は、人の幸福度を向上させることである。
いかがでしょうか? 意味するところが伝わるでしょうか?
現状、多くの企業で行われている、検診を受けましょう、メタボを減らしましょう、禁煙しましょう、というのは大事ではありますが、それだけでは人の資産=モティベーションは、向上するとは限らない、ということです。
管理されている感覚が強まる分だけ、窮屈になることがあるかもしれません。
でも、社員を幸せにする、としたらどうでしょうか? 皆が取り組みますよね?
幸せにするとは、皆のWell-Beingを向上させるということで、その人のあるがままの個性を生かす、という働かせ方をするということです。
その人の資産=モティベーションの部分に「投資」をするということはあるがままの個性を活かすということで、弊社顧問、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究では、間違いなく健康になるのと、モティベーションが非常に向上するので、生産性向上、売り上げ上、離職低下、うつ・メンタル軽減につながっていくのです。
当日、私は過去に行ってきた事例から、他社でのそうした事例をご紹介する予定です。
人の資産に投資する健康経営とはどのようなものなのか、平野さんの講演と、私も含めた、社員を幸せにするというソリューションを提供する企業3社が、生産性向上、数値向上に寄与する健康経営にについて、お伝えします。
ご都合会えば、ぜひお越しください。
いまあたらめて、メンタルを数値化して問題を明らかにし、実施前後の改善状況も数値化して報告できる、弊社のメンタルトレーニング法(個人トレーニング、集団トレーニング)を御社のソリューションとして取り入れていきませんか。
御社でも、本当の意味での教育的なメンタル対策に取り組んでいきませんか。そのやり方が、社員の幸福度を向上させるというやり方なのです。
ご興味あったらお問い合わせフォームから問い合わせをどうぞ。
健康経営、というフレーズも世の中に本当に定着してきました。弊社も2019年2月25日には、「中小企業のための健康経営」という切り口で、社員の幸福度実現セミナーを行います。詳細は以下。
このセミナーは、日本に健康経営という概念を根付かせた元祖である、健康経営研究会・副理事長の平野 治氏をお呼びして基調講演を行います。
健康経営は、医療が先導する病気直し型のもののイメージが先行していますが、本当の健康経営とは「社員幸せに働けるように支援すること」、つまり、Well-Being でいられるように支援すること、です。
こういった視点で具体的にはどういう施策を行ったらよいのかについて、2/25にセミナーを行いますので、ご興味があったらお越しください。
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弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2019/02/11