企業メンタルご担当者様向け情報「人間関係対処法を身に着けることが、うつやメンタル不調を予防し、再発を防止する鍵」
<お知らせ>
月刊総務9月号(2015年8/8発売)に、私と弊社顧問である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士のインタビュー記事が掲載されました。今年12月から施行されるストレステストについての課題と対策、というテーマで記事が掲載されております。ご興味ある方は、先着20者様限定で掲載見本誌を差し上げます。以下のお問い合わせフォームよりお申し込みください。*見本誌送付は、法人のメンタルご関係者に限らせていただきます。
https://www.mentalsaisei.com/index.php/inquiry
<以下よりブログ本文>
うつやメンタルヘルス不調に陥りやすい人とは、人間関係が苦手な人が多いと思います。少し言い方を変えると、人の助けを借りることが得意ではない人ともいえると思います。
もともと人間関係が苦手な人は、仕事上のプレッシャーが強まった時に、助けを求められない、依頼できない、アドバイスを求められない、交渉できない、適度に断れない、などのことがあって一人で抱え、不調に陥るわけです。
ものすごい前向きな人がある日突然不調に陥る人もいますが、こういった人の場合は、人の助けを借りることに対して「はずかしい」とか、「弱音を見せるようで抵抗がある」という心理傾向を持つ人が多いということが、筑波大学も研究でわかっています。
メンタル不調の問題とは、人間関係の付き合い方を身に着けるという問題でもあるのです。よって、薬を飲ませ休職させることは大事ですが、これだけを行っていても、確実な予防策というには不十分であることがお分かりでしょう。
本来、社会の中で生きていく人間関係対処法は、父との関係、子供のころからからの人間関係、また職場に入った後は、面倒見の良い先輩方から、酒を酌み交わしながら親身になって教えられていくものだったのではないかと思います。
しかし、日本自体がアメリカナイズされるにしたがって、本来日本的な良さであった、「人情味」と言う言葉に代表されるような人間関係の親密さ、愛情深さ、面倒見の良さ、などが、家庭や学校、職場などから失われ他人に無関心な人が増えた結果、人間関係処世術の知恵をまったく教えてもらっていない人々が社会に出るようになってきたということが、ちょっとしたことで打ちのめされるというような今日のメンタル不調の多さを作っているのではないかと弊社では思っています。
最近では、失恋した若者がメンタルクリニックを訪れ、薬を飲んでいるようなケースもあるようですね。こういうものは、本来、友人や先輩やまたは両親などに相談して、いろいろ教えてもらいながら乗り切っていくものだったのではないでしょうか?
この例にみられるように、人との付き合い方がわからない人が増えていることが、メンタル不調の多さを作っているのではないか、と思っているわけです。
メンタル不調に陥りやすい人は、他人に相談する、という発想を全く持っていない人が多くいます。また、そもそも相談する人がいない、と言う人も多くいます。または、一見社交的な人であっても、自分の弱みを人に見せられない、と言う人もいます。
こういう一見社交的な人も、人と深くつながるやり方がわからないというところから来る、人間関係が生じさせるメンタルの問題なのです。
よくこういう質問を受けることがあります。「残業の多さとか、仕事の問題とかも人間関係の問題ですか?」と。
そうだ、と弊社では考えています。なぜなら仕事の問題や残業の多さの問題、仕事ができるできないの問題とは、周りの人たちに相談できない、アドバイスを求められない、助けを求められない、という心理的な問題が大きな要因となっていると考えられるからです。
アドバイスを求めることが苦手な人は、仕事上のスキル、効率的なやり方、知恵などを教えてもらえないので、どうしてもスキル向上が遅いし、一人で悩むため、時間がかかるからです。
メンタル不調を予防するために、職場環境を改善することは重要と思います。しかし、さらに予防をしっかりしたものにしていくためには、本人に人間関係の付き合い方、について学ばせていく、また上司にそういった人々に人間関係を教えていくスキルを身につけさせていく、ということが重要になるのではないかと思います。
メンタル対策が、すぐに会社を休ませていくだけでは、それをズル休みに使ったり、周りのせいだけにする人も出るかもしれません。しかし、本人の人間関係処世術にも一因がある、という視点を持つことによって、本人にも学ばせていく、という指導法を持てるのではないかと思います。
某上場企業では3年半、うつで休職の方の再発予防0%という結果に貢献した脳科学メンタルトレーニング、およびセルフケア法に関心持っていただける方は、以下から資料をご請求ください。既存のメンタル対策と組み合わせ、この上場企業のような結果をあなたの会社で出すことは、十分可能です。
2015/08/16
企業メンタルご担当者様向け情報「産業カウンセラー、臨床心理士、認知行動療法、とは全く異なるやり方でメンタルを改善するのが、脳科学メンタルトレーニングです」
脳科学メンタルトレーニングは、厚労省のメンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングという名称で紹介されているものです。ちなみに以下のような文言で以下のように紹介されています。
「公認ヘルスカ ウンセラーとは、学会の審査に合格した者で、人々の行動変容や自己成長をサポートする、メンタルヘルスカウンセリングを行います。SATと呼ばれる、 構造化連想法という方法を活用します。SATとは、言葉の背景にある人の感情、欲求を自覚することで隠れた感情に気づき、問題を解決するための必要な行動変容に運ぶ手法です。」
産業カウンセラーや臨床心理士、認知行動療法のカウンセラーなど、メンタルヘルスにかかわる心理師はたくさん紹介されていますが、ヘルスカウンセリングは唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリングである」と、紹介されているのです。
他の手法とは何が違うのか、と言うことは厚労省が紹介している紹介文章に表れているところがあります。それは、ヘルスカウンセリングとは、
「人々の行動変容や自己成長をサポートする、メンタルヘルスカウンセリングを行います」という部分です。
そうです。私達が行っているこの手法は、メンタルへルス改善には、自己成長が必要だと考え、うつやメンタルへルス不調者の方の自己成長を支援するとメンタルは改善する、と考えているのです。
自己成長とは何のことでしょうか。
メンタル不調に陥りやすい人は、周りの顔色を気にして自分の本音の感情を抑える、という度合いが非常に高い人であることが私たちの研究でわかっています。ある意味協調性はあるのですが、自分自身を犠牲にして周りに気を使いすぎて言いたいことも言わずにダウンしてしまう、と言うことです。
では言いたいことを言えるようになればよいのですが、アサーショントレーニングをして言いたいことが言えるようになるのは、非常にメンタルの症状が軽い人です。
もともとちょっとした自己表現訓練で言えるようになる人であれば、メンタルが不調になったりはしません。それくらいの訓練をやったくらいでは言えないパーソナリティからこそ、メンタル不調になっていくのです。
ではなぜ、言えないのか。今まで何度も紹介しているように、それは感情発現をつかさどっているのは、脳内の扁桃体(へんとうたい)と言う部位ですが、この扁桃体は、相手の目や顔の表情に激しく反応して興奮するという性質があり、扁桃体の感受性が敏感すぎるからこそ、言えなくなるのですね。
つまり扁桃体を一定のイメージトレーニング法で興奮しないようにすることで、相手の顔色があまり気にならなくなり、そのことで言える自分になっていくのですね。
言える自分になるように支援していくこと、つまりこれは自己成長支援をすることで、メンタルを予防・改善していく、ということはこのような考え方に基づいているのです。
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2015/08/09
企業メンタルご担当者様向け情報「2つの不安に対する対策がわかると、うつやメンタル不調は上手に予防できる」
メンタルを専門とする方だったら、不安には2つの種類があることをご存知の方も多いかもしれません。それは、
「状態不安」と「特性不安」をいう2つの種類の不安です。
アメリカの心理学者であるスピルバーガーは、不安を状態不安と特性不安とに分類したのですが、状態不安とは一過性の不安で、仕事の締切とか、大事な人との商談を明日に控えて心が動揺するとか、原因が割とはっきりしているものに対する不安を意味します。
よく企業で、ストレスコーピングとか、ストレスマネジメントなどの研修が行われていますが、多くはこの状態不安に対しての対処法を教えるものではないかと思います。
なので、お風呂に入りましょうとか、散歩しましょう、とか、深呼吸しましょうとか、前向きな言葉を使いましょうとか、論理的に分析して自分自身の認知の非合理な部分に気づきましょう、などというメニューが行われていると思います。
一方、特性不安とは、とくに原因はなく性格に根差す不安とでもいうもので、あれこれ迷いやすいとか、物事のマイナス面だけをどうしても見てしまうとか、性格の一部になっている不安のことです。
特性不安とは、状態不安と違って、先ほどのような簡単なストレスコーピングやストレスマネジメントではコントロールできません。これこそが、メンタル不調を引き起こす大きな要因ともいえるものです。
メンタル対策にかかわる方々は、この特性不安を変えることのむずかしさをよく知っていると思います。
中には、特性不安はそう簡単には変えられないと思っている方も多くおられると思います。なぜかと言うと、薬を何年も飲まなければならないという指導をするお医者さんがいたり、自分の性格なんだから良い距離を保って一生良い関係で付き合っていきましょうとアドバイスする心理士の方がいたり、とうことは非常によく聞く話だからです。
特性不安を抱えて生きていきましょう、というのは、そんなに簡単には変えられないという前提に立ったアドバイスではないかな、と思います。
しかし、結論を言うと、特性不安は変えられます。
筑波大学名誉教授・宗像恒次教授が開発した特性不安心理尺度を使った研究では、脳科学メンタルトレーニングの実施前後で、大きく得点が改善することがわかっているからです。
特性不安は変えられると知ると、たぶん驚く専門家の方は多いのではないかと思います。
なぜ変えられるのか。それは、脳内の情動の発電装置背ある、扁桃体(へんとうたい)の過敏な感受性を、鎮静化するイメージワーク法を行うからです。
扁桃体は3歳までで成熟し終える脳内組織ですが、メンタルヘルス不調にこの扁桃体が関係しているのではないか、ということが知られるようになってきたのは、ごく最近のことです。
2013年10月20日のNHKスペシャル「病の起源 うつ病」というテレビ番組で、欧米のうつを研究している先端科学者たちが、扁桃体が原因ではないかということで研究が盛んにおこなわれているという様子が放映され、一躍扁桃体は日本でも注目されるようになりました。
日本では、扁桃体とメンタルヘルスの研究をしている草分けが、弊社顧問の宗像博士であり、弊社も約20年前から扁桃体を鎮静化するイメージワーク法を学んで実践し、企業向けにご提供しているのです。
扁桃体とメンタルの研究は非常に新しい分野ですので、従来あったメンタル対策では、なかなか特性不安を改善できるとは考えられていなかったのではないかと思います。
しかし、状態不安も放っておけば、メンタルが揺らぐことにはなります。従来からある状態不安対策と、扁桃体興奮を鎮めるという、特性不安対策の両方を用いることによって、うつやメンタル不調を早めの効果的に予防していけるのではないかと思います。
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2015/07/25
企業メンタルご担当者様向け「解決策がしっかりあることを社員に示せれば、メンタル予防・対策はうまくいく」
<お知らせ>
今年12月から義務化されるストレステストについて、月刊「総務」という月刊誌の9月号で、弊社顧問の筑波大学名誉教授・宗像恒次博士と一緒に、巻頭特集でインタビューを受けましたので、よろしければお読みください(約6P)。8/8発売です。ストレステストの課題と対策、と言う内容です。
<ここからブログ本文>
今年12月から義務化されるストレステストは、様々な産業医や、人事担当の方々、産業保健スタッフの方々、などと意見交換をすればするほど、あれでメンタル対策がうまくいくとは思えないな、と感じます。
一番のポイントは、こういう対策をやったらメンタル不調は確実に改善できる、という方法論を多くの企業で行われている現状のメンタル対策では示せないのに、ストレステストの結果を見て「自分はストレスが強いです」、と自ら手を挙げる人がいるのか、と言う点ではないかと感じます。
たとえば、皆さんがアルコールの飲みすぎで肝炎だ、と検査結果が出とします。そうすると、自ら治療しようなどと思うのではないでしょうか。それはなぜかと言うと、何をすれば改善すのか、と言うことが大体わかっているからです。
改善方法がはっきりしなかったら、治療を受けるのは嫌ですよね。
ましてや、改善方法がはっきりしないのに、会社の中で病の指摘を受けることは、仕事の第一線から外される、とだれもが思うでしょう。
で、改善方法はないのか、というとそんなことはありません。
最近、自律神経の状態を判定してストレスの度合いを判断するという測定機器が出てきていますが、私はあれは非常に良いのではないかと思っています。
ここでご紹介している、脳科学メンタルトレーニングの宗像博士の研究では、慢性ストレスを作り出す、脳内の感情の発電装置である扁桃体の興奮をメンタルトレーニングによって鎮めることで、白血球中のリンパ球の割合を上昇させることができることがわかっているからです。
もう少しわかりやすく言います。
扁桃体の慢性興奮とは、慢性的なストレスを作り出します。扁桃体興奮とは、自律神経に影響を与え、交感神経の慢性的な興奮を作り出します。
交感神経の慢性的な興奮は、白血球中の構成比率の変化に影響を与えることがわかっているのです。新潟大学・安保徹教授が提唱している、福田・安保理論です。
交感神経の慢性興奮は、白血球中の顆粒球と言う構成比率を上昇させ、リンパ球の構成比率を低下させます。
先ほど、宗像博士の研究で、メンタルトレーニングによって扁桃体を鎮静化させることで、リンパ球の構成比率が上昇したということを書きましたが、これは交感神経を鎮め、副交感神経を優位にさせたことを意味します。
つまり、慢性ストレスが解消したことを意味するのです。
話を戻しますが、その人の自律神経の状態を測定することで、希望者にメンタルトレーニングを行ってあげれば、その方のメンタルの問題を解決していあげることになるのですね。
ストレステストと言うものは、本人が本当のことを書くのかどうかはわかりません。
一方、自律神経は体の反応ですから、明確に出るのです。しかし、これは、本人の同意をとって行うことが求められると思います。
扁桃体を興奮を鎮めれば、メンタル不調や慢性ストレスは改善できるのですよ、というソリューションがあることを社内に広めてあげれば、多くの社員はそれだったら、前向きに受けてみようと思うのではないかと思うのです。
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2015/07/20
企業メンタルご担当者様向け「”見る前”に感情が発生している、という科学的事実がわかると、メンタル不調対策に真に重要なポイントがわかる」
「脳磁図」という研究があります。これは、外界の刺激が加わった時に、脳内で磁気がどのように発生しているか、ということを調べる実験ですが、驚くべきことがわかったのです。それは、
「ヒトは、相手を見る前に感情が発生する」
ということなのです。たとえば、うつやメンテル不調者、またはそうじゃない人も同じなのですが、苦手な人に会うと嫌な感情が湧きますよね。
うつやメンタル不調の方は、なおさらでしょう。この嫌な感情は、相手を「見る前に発生する」のです。どういうことか。
実は、私たちは目から入った相手の視覚情報は、後頭部の視覚野という部分のその信号が到達した時に、はじめて「見える」ということになるのですが、視覚野に到達する前に、感情の発電装置と言われる扁桃体が、先に興奮していることが分かったのです。
つまり、見える前に、先に感情が発生している、ということです。
扁桃体とは、大脳皮質(考える脳=霊長類の脳)が十分に発達していない爬虫類や魚類などにもありますが、彼らが天敵から身を守るためにあるのです。
考えてから逃げていたのでは、食われてしまう、ということです。天敵だ、あぶない、と考えてるんじゃなくて、ぱっと本能的に逃げる必要があるのですね。
で、私たちヒトにも、爬虫類や魚類にもある、原始的な脳である扁桃体、があるのです。
で、メンタル不調者は、この扁桃体が激しく興奮しているのです。ここまで、来ると、何をすることがメンタルの予防になるのか、と言うことはおのずと見える事になるのです。
そうです。扁桃体興奮を鎮める、ということをする必要があるということです。
現在、多くの心理的な対策がなされていると思いますが、既存の心理対策は、考え方のクセを分析したり、認知のクセを本人にきづかせたりするものが多いと思います。
これは大事なのですが、これは考える脳=大脳皮質の機能を使って行っているものです。これはこれで大事と思います。しかし、これに加えて、扁桃体の興奮そのものを鎮める、というメンタルトレーニングが非常に重要だ、と私たちが考えているのは、見る前に扁桃体は興奮する、という科学的な事実を知っているからなのです。
脳科学、免疫、内分泌、などの先端科学は日進月歩で進化しています。従来の心理学では見えなかったあらたなメンタル対策法は、こんなふうに進化しているのです。
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2015/07/12
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